Home > News > Theo Parrish - ──セオ・パリッシュがLIQUIDROOM 20周年パーティに登場
続々と20周年記念イベントが決定しているLIQUIDROOMから、またも嬉しいお知らせだ。8月2日(金)、セオ・パリッシュが登場、オープン・トゥ・ラストのロング・セットを披露する。昨年もすばらしいDJを体験させてくれたデトロイトのレジェンドだけれど、今回は10年前にパーティを実現できなかったLIQUIDROOMでの開催ということもあり、熱い想いのこもったパフォーマンスになるにちがいない。詳細は下記より。
[2024年7月9日追記]
セオ・パリッシュ、名古屋での公演も決定しました。8月4日(日)16~23時@CLUB MAGO。こちらも詳しくは以下をご確認ください。
セオ・パリッシュLIQUIDROOMに降臨!
オープンからラストまでのAll Night LongセットでLIQUIDROOMの20周年を祝う。
LIQUIDROOM 20th ANNIVERSARY
-Theo Parrish All Night Long-
2024.08.02 friday midnight
LIQUIDROOM
open/start 24:00
TICKETS:¥6,000(1drink order別) / door¥7,000(1drink order別)
PRE-ORDER e+ 6/21(fri) 20:00~ 6/30(sun)23:59 7.6(sat)10:00~ ON SALE!
https://eplus.jp/sf/detail/4128980001-P0030001
セオ・パリッシュが、リキッドルーム20周年でプレイする理由。
セオ・パリッシュが音楽家としてのキャリアを開始した1996年から、もうすぐ30年。デトロイトの
伝統と革新。ディープな
DJプレイに関しても、筆者は作品に近い感想を持っている。黎明期のハウスミュージックに影響を受けた『Sketches』(2010年)発表時の来日パーティで、ダンスホールレゲエや80’sヒップホップがプレイされた。アルバムのイメージとはかけ離れているため、混乱した記憶がある。しかし、プレイに身を委ねてみると、プレイされている黎明期のダンスミュージックならでのラフで太いリズムが、『Sketches』のコンセプトに近いものだと理解することができた。
こう書いてみると、ある意味でセオ・パリッシュは、ファンの期待を裏切るDJに感じるかもしれない。しかし、本当のところは誠実で、ファン思いの人物である。2014年、リキッドルーム10周年記念パーティにて、バンドと共にステージへ立つ予定であったが、メンバーの都合でキャンセルになってしまった。観客の一人として、よくあるトラブルと承知した一方、リキッドルームのホームページには、公演中止のアナウンスと共に、セオ本人による丁寧な謝辞が掲載された。ファンへのお詫びと同時に、本人の無念さも記された真摯な文面は、今もはっきりと記憶に残っている。
2014年から10年。リキッドルーム20周年記念のパーティで、セオ・パリッシュがオープンからラストまで単独でDJプレイをする。数々の歴史が詰まった会場で、一体どんなプレイを聴かせてくれるのか。新しい伝説の夜が、生まれそうな気がしてならない。
2024.08.04 (Sun) 名古屋 @CLUB MAGO
DJ: Theo Parrish
Open 16:00 – Close 23:00
Advanced Ticket / Door 6,000yen (ドリンク別途)
https://club-mago.zaiko.io/item/365230
Info: Club Mago http://club-mago.co.jp
〒460-0007 名古屋市中区新栄2-1-9 雲竜フレックスビル西館B2F Tel 052-243-1818