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JUZU a.k.a. MOOCHY

Mar 07,2012 UP

DJ file (3)

JUZU a.k.a. MOOCHY

取材:野田 努

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僕は中学生の頃から「No Nukes」やってたから、核の問題や戦争に興味あったし。パンクの影響もあったし。人種差別はヒップホップやレゲエやジャズから教わったし。やっぱり同じような何かを感じてたから。

JUZU a.k.a. MOOCHY
JUZU presents Movements "Beyond"

E王 crosspoint

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■音楽の力っていうのは、微力だと思う?

JUZU:音楽が無かったらもっと酷かったと思う。微力かもしれないけど、音楽があったから俺は社会的な意識を持てたし。音楽がなかったら...。

■そこは間違いなく音楽の影響だからね。

JUZU:モチロン。

■学校では教わってないと。

JUZU:モチロン。だって、音楽がなかったら、ホントにみんなロボットみたいになってしまうと思う。さっきの「失われた記憶を取り戻す」っていうのは、楽器だったり音色だったり、そういうところから先人の知恵を貰わないと、こういう現状の中で、ねぇ? こういうコップでコーヒー飲んで、iPhoneと西洋タバコみたいな状況になってて、音楽が心に響いてこなかったら、たぶん、そのまま管理されちゃうっていうか。すごい、なおさら音楽の重要性は大きいと僕は思ってるし。だから、微力とも思わない。

■世のなかを動かしてるような人たちから見れば、微力だよ。

JUZU:いやぁ、でも、反対に言えば、彼らにとっても脅威だと思う。だから、いまのクラブとかデモとかに対する、この管理化はその裏返しでしょ。音楽って人を結びつけて、会話して、学び合ったり、協調し合ったりすることだから。管理する側にとってはすごくそれは邪魔なことだから。六ヶ所村のアレでも1週間以内で彼ら、僕のウェブとか全部チェックしてたから。PVまでちゃんと見てくれて(笑)。

■ハハハハ。

JUZU:取り調べの刑事から、「アンタ、ホント音楽ちゃんとやったほうがイイよ」「アンタ、やってること間違いないから」って。「オレだって原発とかぶっちゃけヤダよ」だって彼も子供がいて、20km圏内1日で即死になるぐらいの量があそこにあって知っていて。あれが福島みたいなことになったら北半球全部が住めなくなるみたいなもんだってことを、多くの人はやっぱ知らないし。福島どころじゃないっていう。それを僕は伝えたかったから、、でも結果的に犠牲はすごく多かったんですよ。パクられたことで、それこそ家族にも迷惑かけたし、まわりの友だちに迷惑かけたし。すごい散々な思いはしてるけど。

■なるほどね。どんなシールを貼ったんだっけ?

JUZU:「反原発」と「STOP KILLING OUR FUTURE」。核爆弾の製造と原発は全部リンクしてるから。

■それは六ヶ所村のどこ?

JUZU:(六ヶ所原燃)PRセンター。

■ハハハ、そんなね、シールを貼るのって、バンクシーみたいな、映画になるような芸術家のアート表現だってわかって欲しいね。

JUZU:ボム。ボムって......僕らみたいなスケーターとかは、当然、自分らのストリートはストリートだし。自分らのスタイルってあって。そういう攻撃対象っていうのもあって。いろんなメッセージをボムするっていうのも。自分がいるって言うこともひとつのボムだけど。バンクシーにしてもそうだけど。ああいうスタイルっていうか。別に中高生からやってるから。別に......って、説明すると大人気ないですけど(笑)。

■(笑)そこだけは変わらないっていうか。

JUZU:変わらない。まぁ、しょうがないですよね。

■DVDの最後はイスラム教の話で終わるけど。

JUZU:この何年かで、イスラム教に対してすごい関心が深まってて。でも本当の最後は、(沖縄の)マンちゃんの話で、ジュゴンの話があって。で、ラスト・シーンは剛が彼の実家の滋賀の琵琶湖に行くところで終わるんですけど。なんか、まぁ、自然回帰的というか。

■あれがオチなんだね。

JUZU:あれはもっとパーソナルなところ。人間社会の(サイケデリックな)宗教っていう話から、ジュゴンみたいな同じ哺乳類で、予言、予兆的なことをやるそういう生命体の話。で、最後は湖。まぁ水に帰るみたいなのは、けっこう僕のなかでテーマとしてあって。故郷に帰るっていうのも、ひとつのムーヴメントだと思っているし。ま、今後も映像作品作るだろうから、もっといろいろやってみたいことはありますね。

■今回のクライマックスとしては、世界中のいろんなところで起きているデモの映像のコラージュ映像なわけでしょ?

JUZU:それぞれ戦わなきゃいけないことがあるのかなぁって。デモすりゃいいとは思ってはいないし、違うやり方も全然あると思うんだけど。いま、良くも悪くもネットで、ねぇ? 情報交換出来るようになったから。覚醒しはじめてるのは間違いないし。

■でも、よくひとりで作ったなぁと思いましたよ、コレをホント、労作を。

JUZU:(笑)。

■ひとりのDJがコレを作ったっていうのが、すごい大きいなって思った。

JUZU:厳密にはマニュピレーターがいますけど、そうですね。なんか、偶然、必然な。もう作らざる得なかったっていうか。

■MOOCHYってけっこう饒舌で、話しだす止まらないようなところがあるじゃない。いろんな話があって。

JUZU:(笑)あぁ。

■だから、そういう意味で言うと、これは自分の言葉を抑えたよね

JUZU:聞き手な感じ。そういう意味では、DJっていう感覚はないけど、そういう感覚。素材を扱ってストーリーを組み立ててみたいな。そういう感覚は、最後のオチまで。最後はチルアウトみたいな(笑)

■うんうん、まぁ、たしかにね。

JUZU:2時間のトリップっていう感じ。

■なるほどねぇ、たしかにそうだわ(笑)。

JUZU:それで、認識をみんな、それこそ高めてもらいたい。

■はい(笑)。

JUZU:なんかむちゃくちゃ喋ってるけど(笑)。

取材:野田 努

Movements

http://go-to-eleven.com/schedule/detail/547/2012/3

2012.03.10 Sat @ eleven

▼Dance Floor
SHHHHHH / BING aka TOSHIO KAJIWARA / JAKAM&THE SPECIAL FORCES / KUNIYUKI / TRIAL PRODUCTION feat TWIGY / JUZU aka MOOCHY / DJ TASAKA / BING aka TOSHIO KAJIWARA / Paint: KEPTOMANIAC / Dance:Nourah, Tanhq, Ayazones

▼Lounge Floor
DAI / ZIP(Zipangu Steel Orchestra) / MACKACHIN / Q / KILLER BONG / ALAYAVIJANA / SAHIB a.k.a. YAMA / 東京月桃三味線&RYOJIN / Dance: Nourah, Tanhq / Paint : WITNESS, LUVVINE

取材:野田 努