Home > News > 紙ele-king vol.03、発売! -
数々の困難――free dommuneの中止、メタモルフォーゼの中止、二木信の暴走などなど――を乗り越えて完成しました! 10月1日には宇川直宏による怪しげなアートワークが店頭に並ぶ予定です。
特集のひとつは「シンセ・ポップ」です。これは前回のチルウェイヴ特集の延長でもあり、また、80年代リヴァイヴァルの現状報告でもあります。ネオン・インディアンのロング・インタヴュー、シンセ・ポップの古典30枚/新世代シンセ・ポップ40枚、湯山玲子と三浦康嗣(□□□)の対談、三田格のニュー・マッチョをめぐる論考などなど盛りだくさんの内容です。
もうひとつの特集は「日本の音楽」です。これはあまりにも広いテーマですが、いまいろんな局面で面白い変化が起きて、国際化も進んでいます。そして3.11以降、さらに変わっていくでしょう。今後も少しずつでもele-kingなりに考えてみたいと思っています。
まあ、そんなわけで、今回もかなり濃い内容になったと思います! どうぞよろしくお願いします!
ele-king vol.03
contents
〈EKジャーナル〉
僕と革(Shing02/ヨルグ・ブルーゲマン)
SIGNAL(野中モモ)
速報!文化庁メディア芸術祭(瀧坂亮)
〈巻頭特集〉
シンセ・ポップふたたび(野田努/菱沼彩子)
対談:湯山玲子×三浦康嗣(□□□)(松村正人/小原泰広)
ユーモアでマッチョを。(三田格)
ネオン・インディアン
80Sチャート Part1(瀧見憲司)
シンセ・ポップ トップ30?1+ショート・コラム〈古典篇〉(國枝志郎/水越真紀/野田努/三田格/松村正人/渡辺健吾)
NDWの生煮えの起爆性(明石政紀)
ラスティ インタヴュー(野田努)
シンセ・ポップ・ノート2007〜2011(橋元優歩)
シンセ・ポット トップ40〈現代篇〉(小田祐司/佐久間信行/塚野目圭輔/土田陽介/野田努/橋元優歩/三田格/木津毅)
80Sチャート Part2◎Cuz Me Pain/Photodisco
〈書き下ろし〉高価ではないのですか?(山崎春美)
〈TAL-KING1〉
コールター・オブ・ザ・ディーパーズ ナラサキ(大久保潤)
〈no ele-king〉
寺尾紗穂(磯部涼/小原泰広)
〈Eコラム1〉
不信連鎖の津波(粉川哲夫)
〈論考�T〉
モードとコード、ビートとコード(mochilon)
〈TAL-KING2〉
高橋悠治×Phew(松村正人)
〈連載コラム〉
キャッチ&リリース(tomad)
私の好きな(牛尾憲輔(agraph))
二木ジャーナル(二木信)
編年体ノイズ正史(T・美川)
新連載・ピーポー
水玉対談(こだま和史×水越真紀)
〈カルチャーコラム〉
EKかっとあっぷあっぷ(水越真紀/五所純子/石田潤/南部真里/プルサーマル・フジコ)
〈TAL-KING3〉
ダーティ・ビーチズ(松村正人)
〈シリーズ企画〉
エレキング食肉族 鼎談:卯城竜太×五所純子×三田格
〈Eコラム2〉
Osakafrica Grooves(野間易通)
〈TAL-KING4〉
K-The-I???(三田格)
〈巻末特集〉
〈日本〉の音楽(湯浅学)
坂本慎太郎 インタヴュー(磯部涼/塩田正幸)
東京フリンジ ミュージック(岡村詩野)
鴨田潤 インタヴュー(野田努)
ワールズ・エンド・ガールフレンド インタヴュー(野田努)
ブラックスモーカー(二木信)
往復書簡:日本村の音楽(松村正人×三田格)
〈ルポルタージュ〉
フェスティバルFukushima!+FREEDOMMUNE 0(磯部涼/小原泰広)