ele-king Powerd by DOMMUNE

MOST READ

  1. 別冊ele-king 日本の大衆文化はなぜ「終末」を描くのか――漫画、アニメ、音楽に観る「世界の終わり」
  2. Nídia & Valentina - Estradas | ニディア&ヴァレンティーナ
  3. Bonna Pot ──アンダーグラウンドでもっとも信頼の厚いレイヴ、今年は西伊豆で
  4. Neek ──ブリストルから、ヤング・エコーのニークが9年ぶりに来日
  5. ゲーム音楽はどこから来たのか――ゲームサウンドの歴史と構造
  6. アフタートーク 『Groove-Diggers presents - "Rare Groove" Goes Around : Lesson 1』
  7. Overmono ──オーヴァーモノによる単独来日公演、東京と大阪で開催
  8. interview with Conner Youngblood 心地いいスペースがあることは間違いなく重要です | コナー・ヤングブラッドが語る新作の背景
  9. Loren Connors & David Grubbs - Evening Air | ローレン・コナーズ、デイヴィッド・グラブス
  10. interview with Sonoko Inoue ブルーグラスであれば何でも好き  | 井上園子、デビュー・アルバムを語る
  11. MODE AT LIQUIDROOM - Still House Plantsgoat
  12. Columns ノルウェーのオイヤ・フェスティヴァル 2024体験記(前編) Øya Festival 2024 / オイヤ・フェスティヴァル 2024
  13. interview with Tycho 健康のためのインディ・ダンス | ──ティコ、4年ぶりの新作を語る
  14. Black Midi ──ブラック・ミディが解散、もしくは無期限の活動休止
  15. Wunderhorse - Midas | ワンダーホース
  16. Columns ノルウェーのオイヤ・フェスティヴァル 2024体験記(後編) Øya Festival 2024 / オイヤ・フェスティヴァル 2024
  17. interview with Jon Hopkins 昔の人間は長い音楽を聴いていた。それを取り戻そうとしている。 | ジョン・ホプキンス、インタヴュー
  18. KMRU - Natur
  19. Columns 「ハウスは、ディスコの復讐なんだよ」 ──フランキー・ナックルズの功績、そしてハウス・ミュージックは文化をいかに変えたか  | R.I.P. Frankie Knuckles
  20. Fabiano do Nascimento and Shin Sasakubo ──ファビアーノ・ド・ナシメントと笹久保伸によるギター・デュオ・アルバム

Home >  News > shotahirama / former_airline - ──〈SIGNALDADA〉がスプリット7インチをリリース

shotahirama / former_airline

shotahirama / former_airline

──〈SIGNALDADA〉がスプリット7インチをリリース

Feb 27,2018 UP

 これまで数々の作品を発表し、国内有数のグリッチ・ノイズの作り手としてその存在感を増しているshotahiramaこと平間翔太。昨年発表されたアルバム『Maybe Baby』も充実の1作だったが、このたび彼の主宰するレーベル〈SIGNALDADA〉がスプリット・シリーズを再始動、その復活第1弾となる7インチが2月28日に発売される。
 今回参加しているのはshotahirama本人と、ele-kingでもお馴染みの久保正樹によるformer_airlineの2組で、公開されているプレヴュー音源から想像するに、両者とも技巧を凝らしたトラックを作り上げているようだ。ダブの断片にリズミカルなビート、きめ細やかなグリッチを繋ぎ合わせるshotahiramaに、ギコギコと心地の良いノイズとシューゲイズ的サイケデリアを同居させるformer_airline。2曲とも聴き応え抜群である。
 いやしかし、こんなわくわくするようなスプリット盤をドロップするということは、ひょっとして〈SIGNALDADA〉、他にもいろいろとおもしろい企画を溜め込んでいるのではないだろうか。同レーベルの今後の動きにも注目である。

shotahirama / former_airline
new split 7" EP 「結論ライツ」

国内のグリッチ・ミュージック・シーンを牽引する shotahirama と
テープ・ミュージック界の新鋭 former_airline のスプリット7インチが
〈SIGNALDADA〉より数量限定で発売!

過去にも DUCEREY ADA NEXINO (aka Yuji Kondo) や miclodiet などといった気鋭アーティストらが参加してきた〈SIGNALDADA〉レーベルの人気企画「スプリットシリーズ」が超少数限定の7インチ・レコードとして復活! 凡そ4 年ぶりのシリーズに登場するのは、世界各国のレーベルからカセット作品をリリースし、ギターやエレクトロニクス、テープを用いたマニア垂涎のニューウェイヴ・スタイルを発表し続ける音楽家 former_airline。相対するはレーベル・オーナーであり、様々なメディアでノイズ・グリッチ・ミュージックの新機軸と評される shotahirama。満を持して発表される至極のスプリット・シングル「結論ライツ」は超少数生産にてレーベル・ウェブショップとディスクユニオンのみで限定発売!

shotahirama / former_airline
「結論ライツ」
side A (shotahirama) / Do The Right Thing (3:25)
side B (former_airline) / Strip away the day's decay (3:58)

品番:SIGNAL013
アーティスト:shotahirama / former_airline
タイトル:結論ライツ
レーベル:SIGNAL DADA
バーコード:なし
フォーマット:7インチEP
定価:1800 円+消費税
発売日:2018 年2 月28 日

■shotahirama プロフィール
ニューヨーク出身の音楽家、shotahirama(平間翔太)。中原昌也、evala、Ametsub といった音楽家がコメントを寄せる。畠中実(ICC 主任学芸員)による記事「デジタルのダダイスト、パンク以後の電子音楽」をはじめ、VICE マガジンや音楽ライターの三田格などによって多くのメディアで紹介される。Oval、Kangding Ray、Mark Fell などのジャパンツアーに出演。代表作にCDアルバム『post punk』や4枚組CDボックス『Surf』などがある。
http://www.signaldada.org

■former_airline プロフィール
久保正樹によるソロ・プロジェクト。いくつかのバンド活動を経て、90 年代後半よりギター、エレクトロニクス、テープなどを使用した音作りを始める。2000年代後半より former_airline 名義で活動開始。J・G・バラードにも例えられる音世界は、ときに「サイファイ・サイコ・エロチシズム」「ディストピアン・スナップショット」などと称されたりもする。カセットテープを中心に、日本、イギリス、アメリカ、ドイツ、フランスほか世界各国のレーベルより7 枚のアルバムをリリースしている。
https://soundcloud.com/former_airline

NEWS