ele-king Powerd by DOMMUNE

MOST READ

  1. Columns 夢で逢えたら:デイヴィッド・リンチへの思い  | David Lynch
  2. Kendrick Lamar - GNX | ケンドリック・ラマー
  3. guide to DUB ──河村祐介(監修)『DUB入門』、京都遠征
  4. Columns ♯10:いや、だからそもそも「インディ・ロック」というものは
  5. Brian Eno & Peter Chilvers ──アプリ「Bloom」がスタジオ作品『Bloom: Living World』として生まれ変わる | ブライアン・イーノ、ピーター・チルヴァース
  6. Panda Bear ──パンダ・ベア、5年ぶりのニュー・アルバムが登場
  7. FKA twigs - Eusexua | FKAツゥイッグス
  8. Terry Riley - In C & A Rainbow In Curved Air | テリー・ライリー
  9. eat-girls - Area Silenzio | イート・ガールズ
  10. Waajeed ──デトロイトのワジード、再来日が決定! 名古屋・東京・京都をツアー
  11. DREAMING IN THE NIGHTMARE 第1回 悪夢のような世界で夢を見つづけること、あるいはデイヴィッド・リンチの思い出
  12. パソコン音楽クラブ - Love Flutter
  13. Teebs ──ティーブスの12年ぶり来日公演はオーディオ・ヴィジュアル・ライヴにフォーカスした内容に
  14. DUB入門――ルーツからニューウェイヴ、テクノ、ベース・ミュージックへ
  15. ele-king presents HIP HOP 2024-25
  16. さあ、本屋をはじめよう 町の書店の新しい可能性
  17. Shun Ikegai ──yahyelのヴォーカリスト、池貝峻がソロ・アルバムをリリース、記念ライヴも
  18. Lambrini Girls - Who Let the Dogs Out | ランブリーニ・ガールズ
  19. R.I.P. Tadashi Yabe 追悼:矢部直
  20. goat ──日野浩志郎率いるエクスペリメンタル・バンド、結成10周年を記念し初の国内ツアー
/home/users/2/ele-king/web/ele-king.net/

Home >  News > RILLA - ──これが噂のリラ、ついにデビュー作を発表

RILLA

RILLA

──これが噂のリラ、ついにデビュー作を発表

Jul 01,2020 UP

 リラ? 誰よそれ? リラとは関西に生息しているオモロイ男(DJ)です。長年、DJブースと動物園を往復していた彼がついにデビュー作「First Drop / Just A Second」を発表しました。ライヒとシャックルトンをミックスしたようなアプローチで、じつにピースな、アンビエント・タッチのミニマル・ダンス・ミュージックです。2つのリミックス・ヴァージョン(ジャングル・ミックス、ダンスホール・ミックス)もじつにクール。ちなみにレーベルを主宰するToreiは期待の若手DJでもあります。
 以下、編集部に送られてきたメールのコピペです。(アー写変えて欲しい)
  ↓

 東京を拠点に活動するDJ/プロデューサーToreiが主宰するレーベル〈Set Fire To Me〉の第2弾は、KEIHINと共にパーティーALMADELLAを主催してきたDJのRILLAが登場。
 長年のキャリアで培われたセンスと初期衝動を融合した“First Drop”、架空の民族の儀式とサウンドシステムの邂逅を表現した“Just A Second”に加え、ObjektやYaejiなど気鋭アーティストらよりサポートを受ける、英レーベル〈Scuffed〉からのリリースも好評なStones Taroによるジャングル・リミックス、新宿のレコードストアReggae Shop NATのレーベル・ラインより発表したDJミックス「Strange Addiction」も話題の、本レーベル主宰のToreiによるサイケデリックなダンスホール・リミックスを収録。
 ジャケットはレーベル第1弾に引き続き、東京拠点のアーティストDavid Yutoが手掛けている。

RILLA -『SFTM002』

1. First Drop
2. First Drop (Stones Taro's Jungle Remix)
3. Just A Second
4. Just A Second (Torei's Psy-Hall Remix)
Bandcamp
Soundcloud

RILLA(プロフィール)

嗚呼、人情とベースライン。福岡より上京した、あの屈強な霊長類(学名:ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ)を思わせる特徴的な風貌を持ったその男とダンス・ミュージックを出会わせたのは専門学校時代の友人という縁、DJをはじめたのも友人の「お前レコ ード持ってるならやってみろよ」という言葉、そして現在のDJの基礎、いわゆる“やられた音”としてその後のその男の趣向を決めたのは、そのDJ練習の音に嫌気 がさした、隣人の保母が差し出してくれたDJ KENSEI氏のミックステープであった。ここでも縁、いやそれは言い換えれば人情でもある。そこでヒップホップに衝撃を受け、そしてブレイクビーツ、エレクトロニカへと開眼していく。2002年、名門CISCOテクノ店への入店とともにバイヤーとして働くうちに、ジャングル、テクノ、ダブステップと、そのサウンドの趣味を広げた。いつしかその名前がRILLA と定着しはじめた頃、東高円寺の名店GRASSROOTSに出入りするうちにさらに耳が深く、広がることでいまのDJスタイルへと日々進化していく。それもこれも人との出会い人情であった。ヒップホップもレゲエもダブステップもテクノもハウスも、その男がかける音は基本的にベースラインのグルーヴがある(聴こえずとも)、そしてどこか遠くが温かい(聴こえずとも)。5年間務めたGRASSROOTSでのレギュ ラー・パーティ「GUERILLA」~「LOCUS」、KEIHINとのテクノとダブステップ、そして未知の体験を提 供する不定期開催の"ALMADELLA"を経て現在京都在住。今宵もどこかで、人情とベースラインでスピーカーと身体を揺らしている。嗚呼。(※家庭の都合でDJを休止していたが、現在復帰に向け準備中)
http://www.soundcloud.com/rilla-almadella
http://www.twitter.com/rilla_
https://www.facebook.com/almadella.rilla

NEWS