Home > News > Kode9 - ──コード9による7年ぶりのアルバムがリリース
吉報到着。〈Hyperdub〉の主宰者、コード9がなんと、2015年の『Nothing』以来となるアルバムをリリースする。かれこれ7年ぶりの新作だ。その名も『Escapology』。脱出術? どうやら彼らしく、今回も非常にコンセプチュアルな作品になっている模様。最近の〈Hyperdub〉の勢いについてはこちらの対談記事をご参照ください。
Kode9
〈Hyperdub〉主宰にして、エレクトロニック・ミュージックの
最前線を常にひた走る重要人物、コード9
7年ぶりとなる待望の最新アルバム
『Escapology』を7月15日にリリース!
新曲 “Torus” が公開中!
唯一無二の存在感を放つ Burial を筆頭に、常に先鋭的エレクトロニック・ミュージック/ベース・ミュージックを発信し続けてきた〈Hyperdub〉の主宰にして、自身もアーティスト/DJ/ライターとして多岐にわたる活動を続ける重要人物、Kode9。2015年にリリースした『Nothing』以来7年ぶりとなる待望の最新アルバム『Escapology』を7月15日にリリース決定! 新曲 “Torus” を公開中。
Kode9 - Torus
https://fanlink.to/kode9torus
本プロジェクトは昨年から進行中のプロジェクト「Astro-Darien」におけるオーディオ・ドキュメントとなる作品だ。これまでの Kode9 の作品の中でも最も野心的な作品といえる『Escapology』は、〈Hyperdub〉のサブレーベル、〈Flatlines〉から10月にリリースされるソニック・フィクション『Astro-Darien』のサウンドトラックに位置付けられる作品で、『Astro-Darien』の緊張感のある世界観を高解像度な音像とアシメトリーなリズムで表現している。『Escapology』は、2021年に南ロンドンのヴェニュー、"Corsica Studios" のメインフロアで2週間にわたって行われたオーディオ・ビジュアル・インスタレーションとして、更にはピエール・アンリらが1951年に設立したパリの電子音楽に関わる研究機関 INA-ARM に招待され、フランスの偉大なる電子音楽作曲家、フランソワ・ベイルによって1974年につくられた音響システム、アクースモニウムでレコーディングされたという。ベース・ミュージック、電子音楽そしてミュージック・コンクレートなど様々な要素が入り乱れるフューチャリスティックかつプリミティヴな最高傑作が誕生! アートワークは、Kode9 の長年のコラボレーターである Lawrence Lek と Optigram が手掛けた。
待望の最新アルバム『Escapology』は7月15日にCDとデジタルで発売! CDは国内流通仕様盤で帯・解説が付属する。
label: Hyperdub / Beat Records
artist: Kode9
title: ESCAPOLOGY
release: 2022.07.15 FRI ON SALE
BEATINK.COM:
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12848
TRACKLISTING
01. Trancestar North
02. The Break Up
03. Toxic Foam
04. Orbex
05. Angle Of Re-Entry
06. Freefall
07. In The Shadow Of Ben Hope
08. Sim-Darien
09. Cross The Gap
10. Uncoil
11. Astro-Darien
12. Lagrange Point
13. Docking
14. Torus
15. T-Divine
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