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Home >  News > Isayahh Wuddha - ──京都のイサヤー・ウッダが新作をリリース

Isayahh Wuddha

Isayahh Wuddha

──京都のイサヤー・ウッダが新作をリリース

Jul 12,2021 UP

 去る2020年、『urban brew』で鮮やかなデビューを飾った京都のシンガーソングライター、イサヤー・ウッダ。年末にはセカンド『Inner city pop』を発表、そして来る8月11日には早くもサード・アルバム『DAWN』をリリースする。ちょっと早すぎない? で、今回は果たしてどのような展開を見せているのでしょうか? 気になる方はぜひチェックを。

2020年代のポップ・アイコン=イサヤー・ウッダ 夜明けの3rd アルバムリリース!

京都在住、2020年5月英国WOTNOTから1st アルバムをリリース。暮れの12月には2ndアルバムリリースと破竹の勢いの鬼才SSWイサヤー・ウッダ、早くも3rdアルバム降臨。
超ポップさはそのままに、マインドフルネスなアンビエント要素が霧の様に全体を包み込んだ至高のトリップサウンド。観たままに善悪全てを肯定する気狂いトラップ風 “SAY” や、牧神の午後的変態ヒップホップ “RIPPLE” 等全9曲。
聴きどころ満載の新しい『DAWN』(夜明け)、ドーーーンッと登場!!!

本人によるコメント:
コロナが世界中で猛威をふるう事で、今まで隠されていた人間の本性、
悪や善のようなものが顕わになってきたと思います。人間の活動が停滞することでスモッグが減り、
川や空気の汚染が軽減されたことは好ましいことでした。
私はそういったもの善悪全部ひっくるめて肯定しました。
そして居なくなった猫について思いをはせました。
また2004年にイラクで人質になり殺されたバックパッカーの青年について、
私は忘れないと約束していました。人間は利益の為に自然を破壊するし、
利権やお金の為に戦争も起こす。動物たちの方がよっぽど尊い生き物だと思っていました。
しかしこの数年でその考えは変わりました。どうでも良くなったのです。
なぜなら私たち人間は、植物や虫、動物、地面に落ちている石と変わらない存在なのだと気付きました。
すべては同じで、それぞれがそれぞれの使命を持って存在しているように思います。
だから私は音楽を生み出しているのです。
(Isayahh Wuddha)

レーベル:MAQUIS RECORDS
アーティスト名:ISAYAHH WUDDHA
作品:DAWN
イサヤー・ウッダ / ドーン
発売日:8月11日(水)
品番:MAQUIS 011
定価:¥2000+tax

TRACK LIST
01. ES
02. STILLLIFE
03. SUMMIT
04. RIPPLE
05. SAY
06. HIGHER
07. YOUMAKECRY
08. SPACEDRIVE
09. HOLDONME

PV : https://youtu.be/8yvX2LWmVEI

プロフィール:

Isayahh Wuddha / イサヤー・ウッダ
京都在住の鬼才 密室ドラムマシーン・ソウルSSW。ヴィンテージ・カセットテープMTRにて制作された楽曲は中毒性あるビートと浮遊感あるメロディで聴くものをインナー・トリップの世界へ導いてくれる。英DJジャイルス・ピーターソンのラジオでプレイされ、ミュージック・マガジン 2020年9月号 特集「日本音楽の新世代 2020」 の10組に選出される。また2020年12月にリリースした2nd album『Inner city pop』はele-king Vol.26 の「ベストアルバム2020」にてベスト5に選ばれた。
未だ所在不明なサイケデリック・ヒップホップを響かせながら、2020年代ポップ・アイコン最有力アーティストである。
現在までに1st album『urban brew』(2020年 流通:WOTNOT)、2nd album『Inner city pop』(2020年 流通:ULTRA VYBE)、1st single『I shit ill』(2021年 流通:JETSET)をリリース。

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