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Home >  News > Sleaford Mods - ——戦後、こんなひどい時代があっただろうか? スリーフォード・モッズが新作をリリース

Sleaford Mods

Sleaford Mods

——戦後、こんなひどい時代があっただろうか? スリーフォード・モッズが新作をリリース

Jan 19,2023 UP

 戦争、環境破壊、インフレ、不況、疫病と倦怠、はびこる暴力、貧困、信用できない政府とマスコミ、広がる格差……大戦後、(人権問題を除けば)こんなひどい時代があっただろうか? スリーフォード・モッズに学ぶところはたくさんあるが、ひと言で言うなら、こうした絶望や怒りを、政治や社会を、ギャグを交えながら音楽に載せているところだ。なにかと真面目にしんみりしてしまう日本人が、もっとも聴くべき音楽と言えるだろう。どん底にいても笑うこと、それこそが希望です。
 というわけで、ジェイソン・ウィリアムソンアンドリュー・フェーンの2人の新作、『UK GRIM』が3月10日(金)にリリースされることになった。サウンドの面でもフェーンのミニマリズムがかなり進化しています。
 
 以下、〈ラフトレード〉からの資料の抜粋です。

 「彼らは作品を通じて、庶民の人生、生活、そして現代の厳しい現実を見つめ、切迫感のあるリリックを用いて利己主義を貫き通す支配階級に抗議を訴えている。作品の中心にあるこの抗議のきっかけとなった原動力について彼らは、ザ・クラッシュやザ・ジャムといった先人たちと同様に、彼らの感じる怒りは周囲の人々や身近な場所に対する愛が支えになっているのだと述べる。」

  『UK GRIM』には、ドライ・クリーニングのヴォーカル、フローレンス・ショウのほか、ジェーンズ・アディクションのペリー・ファレルとデイヴ・ナヴァロも参加。曲のなかには、プーチンもウクライナも右翼も金持ちも貧乏人もみんな出てきててんやわんやです。  レーベルの広報いわく「本能的なエネルギーを宿り、怒りに満ちていながら芸術的かつ革新的で、身体と心を無性に揺さぶる」新作を楽しみに待とう! (なお、日本盤には坂本麻里子による対訳が付く)  

Sleaford Mods 
UK GRIM

Rough Trade / Beat Records
release: 2023.03.10
BEATINK.COM:
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=13225

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