Home > News > RP Boo Japan Tour 2023 - ──フットワークの先達、RP・ブーが来日
これまた見逃せない情報の到着だ。シカゴのフットワークの偉大なる先達、RP・ブーがひさしぶりに来日する。東京・名古屋・大阪の3都市を巡回。今年は、10年前に出たファースト・アルバム『Legacy』の続編となる新作『Legacy Volume 2』をリリースしている彼だ。その最新スタイルがどうなっているのか、この目と耳で確認しにいくしかない。
今年5月にデビュー・アルバムの続編となる新作『Legacy』Vol.2を〈Planet Mu〉からリリースしたフットワークの偉人RP BOOの再来日公演が開催。
<OSAKA>
TITLE: RP Boo Japan Tour 2023 Osaka
DATE: 2023年11月22日(水曜日/祝前日)
OPEN: 23:00
VENUE: CIRCUS Osaka < http://circus-osaka.com/ >
LINE UP : RP Boo and more
TICKET:DOOR: ¥2,000
<NAGOYA>
TITLE: RP Boo Japan Tour 2023 Nagoya
DATE: 2023年11月24日(金曜日)
OPEN: 23:00
VENUE: GOODWHETER < https://www.goodweather.org/ >
LINE UP : RP Boo and more
<TOKYO>
TITLE: RP Boo Japan Tour 2023 Tokyo
DATE: 2023年11月25日(土曜日)
OPEN: 23:00
VENUE: CIRCUS Tokyo < http://circus-tokyo.jp/ >
LINE UP : RP Boo and more
TICKET: DOOR: ¥3,000 ADV:¥2,500
TICKET INFO : https://circus.zaiko.io/e/rpbootokyo2023
RP Boo
本名ケヴィン・スペース。シカゴの西部で生まれ、80年代に南部へと移住し、 多くのジューク / フットワークのパイオニアと同じようにシカゴ・ハウス / ジュークの伝説的なダンス一派House -O-Maticsの洗礼を受け、〈Dance Mania〉から数多くのクラシックスを生み出したゲットー・ハウスのパイオニアDj Deeon、Dj MiltonからDjを、Dj Slugoからはプロデュースを学び、それまであったRolandのドラム・サウンドの全てにアクセス、またパンチインを可能にした、現在も使い続けるRoland R-70をメインの機材にしながらトラックを作り始め、1997年に作られた‘Baby Come On’はフットワークと呼ばれるスタイルを固めた最初のトラックであり、その後1999年に作られたゴジラのテーマをチョップしたゴジラ・トラックとして知られる‘11-47-99’はシーンのアンセムとなり、数多くのフットワークのトラックに共通する無秩序にシンコペートするリズム・パターンはRP Booのトラックに起因すると言われる。地元ではシーンの才女Jlinも所属するクルー〔D’Dynamic〕を主宰し、〈Planet Mu〉よりリリースのフットワーク・コンピレーション『Bangs & Works Vol.1』(2010)、『Bangs & Works Vol.2』(2011)に収録され、2013年にデビュー・アルバム『Legacy』、2015年にセカンド・フル『Fingers, Bank Pads & Shoe Prints』を同レーベルより発表。フットワークの肝である3連を基調とした簡素なドラム・マシーンのレイヤーとシンコペーションによる複雑かつ大胆なリズムワークに、コラージュにも近いアプローチでラップような自身のボイスとサンプリングを催眠的にすり込ませ、テクノにも似たドライでミニマルな唯一無二の驚異的なグルーヴを披露。古代から発掘されたフューチャー・クラシックスとも称され、先鋭的な電子音楽やアヴァンギャルドとしてもシーンを超えて崇められるフットワークの神的存在。
https://soundcloud.com/rp_boo
https://twitter.com/RP_BOO_
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