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Home >  News > Meitei - ——冥丁の『小町』が初CD化、アナログ盤もリイシュー

Meitei

Meitei

——冥丁の『小町』が初CD化、アナログ盤もリイシュー

Mar 11,2025 UP

 冥丁の初期の代表作『小町』、2019年にイギリスの〈Métron Records〉からリリースされ、『怪談』(2018)ともに人気作のそのアルバムが、この度初CD化されることになった。また、廃盤となっていたアナログ盤も再プレスされるとのことです。はっきり言って、魅惑的なジャケットです。この機会を逃さないように。

冥丁(Meitei)
小町 (Komachi)

PLANCHA / Métron Records

Cat#: ARTPL-231CD / ARTPL-231LP
Format: CD (初CD化) / LP
Release Date: April 18, 2025
Price: 2,500yen + tax (CD) / 4,800yen + tax (LP)
試聴: https://metronrecords.bandcamp.com/album/komachi

——————

“まだ闇の中で眠っている日本の魂を蘇らせたい”

“人々が関心を持たないと物事の存在はなかったことになる”

—— 冥丁

失われた日本のムードに光を当て、国内外で高い評価を得ている広島在住の音楽家、冥丁が2019年にMétron Recordsから発表した傑作アルバム『小町』の初CD化、廃盤となっていたアナログ盤のリイシューが決定。

冥丁は過去の日本が持つ印象に作曲の方向性を見出すことが多く、自分を古風な精神の持ち主だと考えている。このアルバムを制作している時期に彼は最愛の祖母を亡くした。99歳で亡くなった祖母は、伝統的な日本の雰囲気を体験し理解している最後の一人だと彼は考えていた。彼の音楽と芸術の原動力となっているのは、世代が進むごとに日本人の集合意識から消え去っていくと彼が考える時代と美学、つまり「失われた日本のムード」に光を当てたいという願望である。そして本作『小町』は亡き祖母に捧げられたアルバムだ。

心に残る繊細さ、遠く離れた永遠の響きを持つ『小町』は、ホワイト・ノイズ、複雑なフィールド・レコーディング、そして流れる水のヒプノティックな音で溢れている。J-Dillaのように確信に満ちた現代性を持ちながらも、『小町』の系譜は、80年代の日本のアンビエントの先駆者や、90年代の牧歌的なサンプルをベースにしたアーティストである、横田進や竹村延和などのプリズムを通して、浮世絵や雅楽の浮世の世界にまで遡ることできる。

12曲はそれぞれが個別の音のジオラマとして構成されており、懐かしさを喚起するだけでなく、現代日本社会における古いものと新しいものの二律背反を探求するように作られている。この浸透した物語は全体を通して流れ、同様に日本の伝統的な家庭生活に浸透している内省的な静けさに魅了された作家である、川端康成や夏目漱石の作品、そして小津安二郎や宮崎駿の映画を思い起こさせる。

CD:
01. Seto
02. Ike
03. Nami
04. Sento [Pt. II]
05. Kawanabe Kyosai [Pt.II]
06. Chouchin
07. Maboroshi
08. Sento [Pt. I]
09. Myo
10. Kawanabe Kyosai [Pt.I]
11. Shinkai
12. Utano

LP:
A1. Seto
A2. Ike
A3. Nami
A4. Sento [Pt. II]
A5. Kawanabe Kyosai [Pt.II]
A6. Chouchin
B1. Maboroshi
B2. Sento [Pt. I]
B3. Myo
B4. Kawanabe Kyosai [Pt.I]
B5. Shinkai
B6. Utano

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