Home > News > DAVID BOWIE is - ──デヴィッド・ボウイの大回顧展、絶賛開催中!
1年前の1月10日に亡くなったデヴィッド・ボウイ。その活動を振り返る大回顧展「DAVID BOWIE is」が天王洲の寺田倉庫G1ビルにて、1月8日より開催されている。
この展覧会は生前ボウイがリリースした作品群を時系列に追いながら、その背景やインスピレイション・ソースまでを含め一挙に展示する試みで、300点を超えるその展示物からはボウイのチャレンジ精神や試行錯誤がじわじわと浮かび上がってくる。会場ではヘッドフォンが貸し出され、その場その場で音楽や喋りが聞こえてくる。
ボウイは正真正銘のスターだった。それはすなわち、彼を眺める者の数だけ「デヴィッド・ボウイ」という像が生み出されていったことを意味する。彼は中身になんぞには興味を持たず、ただ表面のみに拘った……とも言われたほどだった。この展覧会は、その星の数ほどあるボウイというイメージを、その都度その都度あらためて生起させるものでもある。
最高のディレッタントであったボウイの、引用元も展示されている。たとえば、1967年であれば、まだテスト盤だったヴェルヴェット・アンダーグラウンドのファースト、ウォホールの映画『チェルシーガール』のポスター、J.G.バラードのディストピア小説群……、ほかにも自筆の詞や譜面、衣装、ベルリン時代に彼が描いた三島由紀夫の肖像画や自画像、イーノから譲り受けたというEMSなどなど、じつに多角的にボウイを描いている。
ぜひあなたも会場を訪れて、あなた自身のボウイ像を確認してみてほしい。記念グッズ販売コーナーもあります!
スーパースター、デヴィッド・ボウイのすべてを、
貴重な作品や衣装、音楽と映像で、完全マスター。
世界が熱狂した奇跡の展覧会を見逃すな。
2013年に英国の芸術とデザインの殿堂、 ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で開催されて以来、世界9都市を巡回。 約150万人を動員した 『DAVID BOWIE is』 が、アジア唯一の開催地となる日本に上陸する。 この壮大なスケールの回顧展には、 デヴィッド・ボウイのキャリアを網羅する300点以上の貴重なアイテムが集められ、誰でもなりたい人間になれるのだと教えてくれた不世出のアイコンが、人々をインスパイアし続ける理由を解明。 マスコミの絶賛を浴び、 ファンを熱狂させ、 各地で大ヒットを博した最高のロックンロール・ショウがもうすぐ始まる!
DAVID BOWIE is
【開催期間】
2017年1月8日(日)~4月9日(日)
休館日: 毎週月曜日(但し1/9、3/20、3/27、4/3は開館)
【開館時間】
10:00~20:00
毎週金曜日は21:00まで。入場はいずれも閉館1時間前まで。
※入場時間枠等に関する詳細はこちら(http://davidbowieis.jp/tickets/#tickets-sch)をご覧ください。
【会場】
寺田倉庫G1 ビル(天王洲)
住所: 東京都品川区東品川二丁目6番10号
【料金】
一般: 2,400 円(2,200 円)
中高生: 1,200 円(1,000 円)
( )内は前売り、小学生以下は無料。
詳細はこちら(http://davidbowieis.jp/tickets/)をご覧ください。
【主催】
DAVID BOWIE is 日本展実行委員会
【企画】
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
【オフィシャル・サイト】
http://davidbowieis.jp/