ele-king Powerd by DOMMUNE

MOST READ

  1. Columns #15:「すべてのロックンロールに反対してやる」 ──『UKインディ・ロック入門』刊行のお知らせ
  2. UKインディ・ロック入門──ポスト・パンク、ギター・ポップ、スカとダブ編
  3. MODE 2026 ──豪華面々が集結、灰野敬二+ダニエル・ブランバーグ、エレン・アークブロ+伶楽舎、シャルルマーニュ・パレスタイン、ジム・オルーク&石橋英子
  4. Loraine James - Detached from the Rest of You | ロレイン・ジェイムズ
  5. 異次元の常識──パンク/ハードコアの思想とメッセージ
  6. Columns #14:「すべてのロックンロールに反対してやる」 ──『UKインディ・ロック入門』刊行のお知らせ
  7. interview with Weirdcore 謎のヴィジュアル・アーティスト、ウィアードコアへの質問
  8. P-VINE 50TH ANNIVERSARY ──Pヴァイン50周年記念、スリップマット/トートバッグ/Tシャツが発売
  9. Haruomi Hosono ──細野晴臣7年ぶりのアルバムがリリース、海外では〈Ghostly International〉から
  10. オールド・オーク - THE OLD OAK
  11. Friko - Something Worth Waiting | フリコ
  12. Columns #14:マーク・スチュワートの遺作、フランクフルト学派、ウィリアム・ブレイクの「虎」
  13. DREAMING IN THE NIGHTMARE 第4回 奇妙な質問の正体
  14. The Sleeves - The Sleeves | ザ・スリーヴス
  15. FUTURE FREQUENCIES FESTIVAL 2026 ──新たなフェスティヴァルが始動、ジョイ・オービソンやザ・セイバーズ・オブ・パラダイス、ノウワーらが出演
  16. Columns ♯10:いや、だからそもそも「インディ・ロック」というものは
  17. NF Zessho ──コレクティヴ「Oll Korrect」のラッパー/ビートメイカー、最新EP「Ultima」をリリース
  18. Columns ♯13:声に羽が生えたなら——ジュリー・クルーズとコクトー・ツインズ、ドリーム・ポップの故郷
  19. ボカロが世界に与えた衝撃 一億回再生の意外な背景
  20. Columns ♯7:雨降りだから(プリンスと)Pファンクでも勉強しよう

Home >  News > 佐々木敦 - ──最新アンソロジー『批評王』が8月26日に刊行

佐々木敦

佐々木敦

──最新アンソロジー『批評王』が8月26日に刊行

Aug 19,2020 UP

 先般 ele-king books から『小さな演劇の大きさについて』を刊行したばかりの佐々木敦が、新たに著書『批評王──終わりなき思考のレッスン』を8月26日に刊行する。氏にとって31冊目の単独著作となる同書は、音楽、映画、演劇、アート、文芸、思想を縦横無尽に行き来した、528ページにもおよぶ大著に仕上がっている(ジャンル別でも時系列順でもなく、批評文のタイプによって分類された全78編収録のアンソロジー)。目次には「プリンス」「ヴェイパーウェイヴ」など、気になるキイワードが多数並んでいるが、凝られたブック・デザインにも注目です。

 なお氏は今年ほかにも『これは小説ではない』(新潮社)を刊行しており、さらに『絶体絶命文学時評』(書肆侃侃房)、『それを小説と呼ぶ』(講談社)も控えている。

佐々木敦
『批評王──終わりなき思考のレッスン』

工作舎
四六判ソフトカバー
528ページ
ISBN: 978-4-87502-519-1
2020年8月26日刊行
本体2,700円+税

【目次】

批評王の「遺言」 (序)
第1章 批評の絶体絶命 (「批評」という営み/試みの危機におけるマニフェスト)
第2章 批評の丁々発止 (批評対象およびそのコンテクストとの渡り合い)
第3章 批評の虚々実々 (虚構の中の真実、現実の中の仮構、その見通しと処理)
第4章 批評の右往左往 (迷子の快楽/迷路の至福、書くことによる発見)
第5章 批評の荒唐無稽 (意味や意図を摑まえようとする思考との追走)
第6章 批評の反射神経 (考えるよりも前に書く、書き終えたあとに考えたことを知る)
批評王の追伸 (あとがき)

【著者】

佐々木 敦(ささき・あつし)
文筆家。1964年、愛知県名古屋市生まれ。ミニシアター勤務を経て、映画・音楽関連媒体への寄稿を開始。1995年、「HEADZ」を立ち上げ、CDリリース、音楽家招聘、コンサート、イベントなどの企画制作、雑誌刊行を手掛ける一方、映画、音楽、文芸、演劇、アート他、諸ジャンルを貫通する批評活動を行う。
2001年以降、慶應義塾大学、武蔵野美術大学、東京藝術大学などの非常勤講師を務め、早稲田大学文学学術院客員教授やゲンロン「批評再生塾」主任講師などを歴任。2020年、小説『半睡』を発表。同年、文学ムック『ことばと』編集長に就任。
批評関連著作は、『この映画を視ているのは誰か?』(作品社、2019)、『私は小説である』(幻戯書房、2019)、『アートートロジー:「芸術」の同語反復』(フィルムアート社、2019)、『小さな演劇の大きさについて』(Pヴァイン ele-king books、2020)、『これは小説ではない』(新潮社、2020)他多数。

NEWS