これは大物になりそうな予感がひしひし。ソウル、ファンク、ディスコなど豊饒たるアメリカのブラック・ミュージックの遺産を継承し、さまよえる現代に新たなグルーヴを注入する期待の新星、その名もムーンガ・K。ザンビア生まれ、南アフリカ育ちのソングライター/プロデューサーだ。8月7日にリリースされるアルバム『ソウルウェイヴ 2153』(LPは9月23日発売)から本日、先行シングルとして “BIG EGO” の配信がスタート。なにはともあれまずは聴いてみて。
プリンス、サン・ラー、ディアンジェロ、ファンカデリック… 深淵なるブラック・ミュージックの歴史に名を連ねるであろう新たなる鬼才。累計1,000万ストリーミングを超え、Rolling Stone やAFROPUNKなど様々なメディアが注目する若き気鋭ムーンガ・K.。ファンク、ソウル、レゲエ、エレクトロ、ザムロック…様々なジャンルを血肉に新しいグルーヴを展開する最新アルバム『SOULWAVE 2153』をリリース!
ファンク、サイケデリア、ソウル、ポップ、レゲエ、ザムロック、エレクトロニカ、ディスコ、クラシックなど、さまざまな音楽ジャンルを取り入れた『SOULWAVE 2153』は、2153年から70年代へ向けて送信されたタイムトラベル型のファンク・ブロードキャストが、現代のアフリカで受信されるというストーリーを描いている。楽曲には文化、アイデンティティ、そして抵抗の記憶が暗号として込められており、アルバムが進行するにつれ、そのグルーヴは人々の中に眠る力を呼び覚まし、時間は徐々に歪み、過去と未来がリズムを通じて融合していく。最終的にファンクは「時間を超える手段」であり「生存の手段」として描かれる。
本プロジェクトの理念は、「もし未来が“喜び(joy)”を通して私たちを記憶していたとしたら?」という問いかけにある。ムーンガによる生々しくも繊細なソングライティングに加え、ライアン・マーシャルとマシュー・ガートンとの共同プロデュースによって、現代において贅沢とされがちな“喜び”をリスナーにもたらすことを目的としている。
スティーヴィー・ワンダー、ジャネール・モネイ、サン・ラー、ファンカデリックといったアーティストからの影響を背景に、アフロフューチャリズム的なビジュアルとともに展開される本作は、ムーンガの進化し続けるカタログの中でも特に未来志向の作品となっている。
累計1,000万ストリーミングを超え、AFROPUNK、Rolling Stone、Wonderland、GQ、Nataalなどから高い評価を受ける29歳のアーティストは、この作品を世界中でツアーし、ファンクを通じて希望のメッセージを届けることを目指している。今の時代にこそ必要な、ポジティヴなエネルギーに満ち溢れたグルーヴ・ミュージックだ。
また、6/26(金)には先行シングルとして「BIG EGO」が配信されることが決定。自信、自尊心、そして自己のエンパワーメントを力強く称賛する楽曲。
遊び心のある自慢やスケールの大きな自己表現の裏側には、困難を乗り越え、苦しみではなく癒やしを選び、自らの力を完全に受け入れた一人の人物の物語がある。
「BIG EGO」 は、特に若くブラックであり、かつ自分らしさを隠さず堂々と生きるという視点を通じて、自信そのものを一種のレジスタンス(抵抗)として肯定している。

【リリース詳細】
アーティスト:ムーンガ・K. / MOONGA K.
タイトル:ソウルウェイヴ 2153 / SOULWAVE 2153
CD
発売日:2026/08/07
品番:PCD-25547
定価:¥2,750(税抜¥2,500)
LP
発売日:2026/09/23
品番:PLP-8400
定価:¥4,950(税抜¥4,500)
レーベル:P-VINE
https://p-vine.lnk.to/2tyfJD
■Track List
1. TRANSMISSION 001
2. BIG EGO
3. FLY
4. SOMETHING NEW
5. STRUT
6. TIME TRAVELLIN' LOVER
7. SATISFIED
8. TRANSMISSION 002
9. HERE IT GOES
10.TO THE SUN
11.STAR SURFIN'
12.TRANSMISSION 003
13.LET'S GET LOUD!
14.BIRTHRIGHT
15.HOPE!
LP SIDE A:#1~#7 SIDE B:#8~#15
MOONGA K. /ムーンガ・K.
音楽活動のみならずジャンルの枠を超え、ソングライター/ヴォーカリスト/プロデューサー/アレンジャー/クリエイティブ・ディレクター/そしてアクティビストとしても活動。その作品は魂の内省的な脆さと文化的な抵抗精神を融合させている。シルキーなファルセットへと溶け込むような歌声から、生々しい感情を迸らせる力強い表現まで、その声はR&B、ソウル、ファンク、ポップ、カントリー、ヒップホップ、ジャズ、ロック、フォーク、レゲエ、ブルース、エレクトロニカを横断し、彼自身のアイデンティティのように流動的なサウンドスケープを描き出している。
1stEP『FREE』は、個人的な変容の中を進む内省的で生々しい声としてリスナーに提示された。しかし真の転機となったのはデビューアルバム『WILD SOLACE』であり、これはアフリカ音楽シーンにおける大胆な新しい存在感の確立となった。脆さと希望に満ちた瞑想的なジャンル横断作品として高い評価を受け、その後も『AN ODE TO GROWTH』『CANDID(South African Music Awardsノミネート作品)』『IV』『GARDEN』『OUTLAW』と作品を続々発表。それぞれが、クィアで黒人、そして第三文化的背景を持つアーティストとしての実体験に根ざし、愛、トラウマ、喪失、癒し、アイデンティティ、セクシュアリティ、メンタルヘルス、社会的正義といったテーマを繊細さと確信をもって記録する“変容の記録”となっている。
メジャーな音楽が均質性を求めがちな現代において、ムーンガ・K.は独自の道を切り拓く稀有な存在であり、妥協なく、強い意志と明確なビジョンを持って前進し続けている。












