Home > News > Michinori Toyota - ──豊田道倫による路上ライヴの映像が公開中
00年代における日本のフォーク・リヴァイヴァルの先駆者、パラダイス・ガラージ名義でも知られるシンガーソングライターの豊田道倫が、去る3月26日、急遽路上ライヴの映像を公開している。96年に上京した豊田は50歳という区切りを迎え、同日地元・大阪へと帰郷したそうで、その区切りとなるパフォーマンスを収めたものだ。演奏されているのは新曲の “tokyo” で、撮影・編集はカンパニー松尾が、音調整は宇波拓が担当している。「ようやく歌をちゃんとやろうという気になった」とのことなので、今後の豊田の活躍に期待しよう。
地元大阪に帰ることを決めた、変幻自在のシンガーソングライター豊田道倫の珍しい路上ライブを緊急公開!
新宿のとある公園、別れ際、サプライズで歌い出す豊田道倫。
グッバイ東京。
多くの思い出と共に。
行ってらっしゃい大阪へ。
けど、歌があるかぎり、また会える。
豊田道倫 「tokyo」2020年3月 公園にて
https://www.youtube.com/watch?v=NH--YnpMeP8
撮影・編集:カンパニー松尾
音調整:宇波拓
1995年、パラダイス・ガラージと名乗り、地元大阪でCDデビューし、96年に上京して以降、
変幻自在の音楽活動を続けて来たシンガーソングライター豊田道倫が、
約25年に渡る東京での生活に区切りを付け、2020年3月26日、大阪に帰る。
18時台の新幹線に乗って東京を発つという豊田道倫へのはなむけとして、
過日、サプライズで披露された路上での弾き語りライブを公開します。
「これからのことはまだ何も決まってない」と豊田道倫は言うが、
「ようやく歌をちゃんとやろうという気になった」とも言う。
今まで残したたくさんの歌やライブを破り捨てるような、こてこてのおっさんになるのかな。
いってらっしゃい、気をつけて。
そしてまた、新しい歌を聴かせてください。
そんな気持ちを込めて作りました。
2020年3月 ハマジムレコーズ カンパニー松尾
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「tokyo」
幻のようなパン屋
妖精のようなおじいさん
しけた都会の片隅
夜中に開いて朝しめる
クリームパンは美味しかった
もう食べることは出来ない
君に昔 話したっけ
勘違いだったらごめんね
どっちに行こう あっちに行こう
こっちに行こう どこにも行かない
たった一つの道 見つけるまで
雪のようなビルディング
虹のようなスーサイド
しけた弁当かきこんで
男は今日も働いてる
恋とか愛は嫌いだった
映画や本も見なかった
ただ 信じていたかった
女と子どもと 友達
どっちに行こう あっちに行こう
こっちに行こう ゆっくり歩いて
たった一つの道 見つけたから
幻のようなパン屋
妖精のようなおじいさん
しけた都会の片隅
夜中に開いて朝しめる
長い話しは終わり
お茶がさめたから帰ろう
君住む街を想う
ずっとずっと想う
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