Home > News > 栗原康 × 大谷能生 - ──ともにele-king booksから新著を刊行したふたりによるトークショウが開催
この夏話題の対談本『文明の恐怖に直面したら読む本』を刊行した政治学者の栗原康と、同じく新刊『平岡正明論』を上梓した音楽家/批評家の大谷能生によるトーク・イベントが、11月27日、代官山 蔦屋書店にて開催されます。
映画『菊とギロチン』のノベライズ(タバブックス)を担当したことでも注目を集めた栗原ですが、彼は熱心な平岡正明のファンでもあります。じっさい、彼が編んだアンソロジー『狂い咲け、フリーダム』(ちくま文庫)には平岡の「あらゆる犯罪は革命的である」が収録されていますが、となれば今年『平岡正明論』という快著を世に問うた大谷と語り合っていただくしかないでしょう! そんなわけで実現した今回のイベント、おそらくは平岡をめぐって熱いトークが繰り広げられるにちがいありません。予約方法などは下記をご参照ください。
[11月21日追記]
昨日刊行されたばかりの栗原康の最新刊『アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ』(岩波新書)付きチケットでも参加可能となりました。ふるってお申し込みください!
『文明の恐怖に直面したら読む本』(Pヴァイン)刊行記念
栗原康×大谷能生対談「文明社会と平岡正明」
混迷をきわめる政治、やりがいやコミュニケーションを押しつけられる社会、それらはすべて文明によってもたらされたものである。そのような生きづらい秩序から離脱するにはどうしたらいいのか?
ヒントは「民衆」や「遊び」、「歌」にある。
新刊『文明の恐怖に直面したら読む本』を上梓したばかりの政治学者・栗原康が、同じく初夏に『平岡正明論』を刊行した音楽家/批評家の大谷能生とともに語り合う。
2018年11月27日(火)
蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
【参加条件】 ※11月21日更新
代官山 蔦屋書店にて以下のいずれかをご予約、ご購入の先着70名様にイベント参加券をお渡しいたします。
1. 『文明の恐怖に直面したら読む本』(Pヴァイン/1,944円)付イベント参加券 2,500円(税込)
2. 『平岡正明論』(Pヴァイン/2,592円)付イベント参加券 3,000円(税込)
3. 『アナキズム』(岩波書店/929円)付イベント参加券 2,000円(税込)
4. イベント参加券 1,500円
会期:2018年11月27日(火)
定員:70名
時間:19:00~21:00
場所:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
主催:代官山 蔦屋書店
共催・協力:Pヴァイン
問い合わせ先:03-3770-2525
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
・店頭 (1号館1階 人文フロア)
・お電話 03-3770-2525 (人文フロア)
・オンラインストア
【対象商品】 ※11月21日更新
1. 『文明の恐怖に直面したら読む本』(Pヴァイン/1,944円)付イベント参加券 2,500円(税込)
2. 『平岡正明論』(Pヴァイン/2,592円)付イベント参加券 3,000円(税込)
3. 『アナキズム』(岩波書店/929円)付イベント参加券 2,000円(税込)
4. イベント参加券 1,500円
【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
栗原 康 (くりはら やすし)
1979年埼玉県生まれ。現在、東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。著書に、『大杉栄伝:永遠のアナキズム』(夜光社)、『はたらかないで、たらふく食べたい』(タバブックス)、『現代暴力論』(角川新書)、『村に火をつけ、白痴になれ:伊藤野枝伝』(岩波書店)、『死してなお踊れ:一遍上人伝』(河出書房新社)、『菊とギロチン:やるならいましかねぇ、いつだっていましかねぇ』(タバブックス)、『何ものにも縛られないための政治学:権力の脱構成』(KADOKAWA)などがある。ビール、ドラマ、詩吟、長渕剛が好き。
大谷 能生 (おおたに よしお)
1972年生まれ。横浜在住。
音楽(サックス・エレクトロニクス・作編曲・トラックメイキング)/批評(ジャズ史・20世紀音楽史・音楽理論)。96年~02年まで音楽批評誌「Espresso」を編集・執筆。菊地成孔との共著『憂鬱と官能を教えた学校』や、単著『貧しい音楽』『散文世界の散漫な散策 二〇世紀の批評を読む』『ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く』など著作多数。
音楽家としてはsim、mas、JazzDommunisters、呑むズ、蓮沼執太フィルなど多くのグループやセッションに参加。ソロ・アルバム『「河岸忘日抄」より』、『舞台のための音楽2』をHEADZから、『Jazz Abstractions』をBlackSmokerからリリース。映画『乱暴と待機』の音楽および「相対性理論と大谷能生」名義で主題歌を担当。チェルフィッチュ、東京デスロック、中野茂樹+フランケンズ、岩渕貞太、鈴木ユキオ、大橋可也&ダンサーズ、室伏鴻、イデビアン・クルーなど、これまで50本以上の舞台作品に参加している。
また、吉田アミとの「吉田アミ、か、大谷能生」では、朗読/音楽/文学の越境実験を継続的に展開中。山縣太一作・演出・振付作品『海底で履く靴には紐がない』(2015)、『ドッグマンノーライフ』(2016/第61回岸田戯曲賞最終選考候補)では主演をつとめる。『ホールドミーおよしお』(2017/CoRich舞台芸術まつり!2017春演技賞受賞)。
【ニュース】栗原康 × 大谷能生──ともに ele-king books から新刊を上梓したふたりによるトークショウが開催! 11月27日@代官山 蔦屋書店 https://t.co/cPlSHCzrPy@___ele_king___ 11.16 12:29
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栗原康 × 大谷能生 ──ともにele-king booksから新著を刊行したふたりによるトークショウが開催|ele-king https://t.co/dv6NJL0CuX 意外な組み合わせ。大谷さんの「貧しい音楽」は読み返したくなる。11月27日(火)代官山蔦屋書店にて開催。@moderngarde 11.19 17:01
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