ロシアによるウクライナの侵略を受け、アンダーグラウンドな音楽シーンで連帯(solidarity)が進んでいる。ミュージシャンやレーベル、ヴェニューや楽器会社など、音楽に携わるさまざまな人びとが、戦争によって影響を受けるウクライナの人びとへの支援をおこなっているのだ。
今日のエレクトロニック・ミュージックの最先端を担うUKのレーベル〈ハイパーダブ〉は、パンデミック下で積極的にアーティスト支援に動いているバンドキャンプ(先日ゲーム会社に買収された)のキャンペーン「バンドキャンプ・フライデイ」を活用し、本日金曜の売り上げの半分をウクライナの慈善団体に寄付すると発表している。〈ハイパーダブ〉のバンドキャンプ・ページはこちら。
また今年1月、スポティファイがクリエイターにちゃんとお金を払っていないことを理由に(そして同社のCEOがAI防衛産業の会社に投資している可能性も示唆しつつ)、全作品を同ストリーミング・サーヴィスから引き上げたドイツのプロデューサー、スキー・マスクは、今回の戦争を受け未発表音源集『A』をリリース。収益のすべてをウクライナの人道慈善団体に寄付するとのこと。『A』のバンドキャンプ・ページはこちら。
ほかにも、ロシアのレーベル〈Gost Zvuk〉による『STOP THE WAR!』やスウェーデンのレーベル〈Northern Electronics〉による『A Dove Has Spread Her Wings: Relief for Ukraine』(ダニエル・エイヴリーやドナート・ドジーが参加)といったチャリティ・コンピが編まれたり、ロンドンではホット・チップやロイシン・マーフィなどの出演する募金イヴェントが開催されたり、同じくロンドンの Space289 というヴェニューが3月11日に収益をウクライナの赤十字などに寄付するイヴェント(ジャイアント・スワンやボク・ボクなどがプレイ)を準備していたりと、各地で人びとが「なにができるのか」を考え、実行に移している。
詳しくは『The Quietus』がまとめているので、こちらのページをぜひ参照してください。
また、日本のインディ・シーンで何かアクションを起こしているレーベル、アーティスト、DJをご存じの方はご一報ください。










