Home > Reviews > Sound Patrol > この夏、聴き逃した5曲。
訳あってギター・サウンドばかり聴くはめになり、ゴジラ・エル・ニーニョ(今年のアメリカではそう呼ばれている)とは無関係にぐったりとしている。ベースが懐かしい。トランペットが聴きたい。しかし、僕の前に立ちはだかるのはギター・バンドの山である。ぐあー。それでも次から次へと聴いていくうちに耳に残るものがあるから音楽というのはオソロしい。それもかなり真っ当なポップ・ソングばかりである。どうなってしまったんだろうか、僕の耳は。こうやって集団的自衛権にも慣れて……いや。
よく知らない人たち。アルバムのほかの曲はどれもイマイチでしたが、これは1日1回聴いてしまいます。
長いキャリアの人で、いままでは妙にしみったれていたのに、なぜか急にゴージャス。
意外な顔合わせというやつです。ケイト・ル・ボンとホワイト・フェンス(ジー・オー・シーズ)が新バンドを結成。
カナダからマック・デマルコを甘ったるくしただけ?
オーソドックスなものに耳が慣れきってしまったみたいで、これはノルウェイから。
おまけ。
すっかり変わり果てたビーチ・ハウス!
おまけのおまけ。ポスト・ビーチ・ハウスだとか!
文:三田格