ダンスフロアにあざやかな「レコードワッペン」! 日本発ダンスホールブランド『WATERFALL』が音楽シーンを愛する日本男児に今、発信する!
SNS、YOU TUBE、Smart Phone、Internet Society…一体そこに何があると言うのだ? そんなものただの箱だ。自分の足で目で耳で体で感じなければ、存在意義なんてあるのだろうか? 人間は動物なのだから、踊りたいという欲求は誰もが持っている。ライヴハウスであれクラブであれ画面とは違う何かが必ず落ちている。それを拾いに行くかどうかが、あなたの人間としての真価が問われていると言っていいんだ。行かなきゃ何も始まらない。そして何も生まれない。箱入り男子まじダセェよ。箱に入らず、音楽の鳴ってる箱に行け。
日本って格好いいんだよ。本当はね。昔から色んな国から影響受けて自分のものにしてきた。今じゃどうなんだろうな。松田優作ももういない。音楽もいつしかどうなんだろうな。どっかのアカデミック・ロック雑誌に媚び売ってるようじゃ先はないんじゃないか?そう考えるとロック単体はつまんなくなったな。ヒップホップやレゲエが格好いいっていう若者が増えたってのも納得がいく。ブラックミュージックへのリスペクトまで掘り返そうぜ若者よ。絶対、格好いいんだ。これは変わんないんだよ。テクノでもハウスでもブラックミュージックの感性を取り入れたものは永久的に聴かれてるわけ。いいものは永久さ。
『WATERFALL』はどっから取ったかっていうとストーン・ローゼズのあの曲だよ。あぁあの最高に踊れる曲さ。歌詞もちゃんと読んだ方がいい。「滝みたいなんだ、彼女は」最高の詞だよ。イアン・ブラウンは最高にクールな詩人の一人だ。そしてこの4人の紡ぎ出すグルーヴは生半可なもんじゃない。この4人はまさに化学反応なんだ。箱に入っちゃダメなんだ。それを証明している4人だ。ロックなんて縛りはこの4人には通用しない。4人共通して好きなのは、ジョージ・クリントンにスライ・アンド・ファミリー・ストーン。あとは各々色んな音楽から吸収してアウトプットしてる。クールすぎるわけだ。
踊らない人間に踊れる曲なんか書けるわけないだろ? なぁそうだろ。日本は格好いい国なんだけどここがまるでダメなんだ。口でいうグルーヴなんてのは簡単だけど、グルーヴってのは動物と自然のリズムなんだ。正に阿吽の呼吸ってやつさ。理論なんて存在しねぇ。グルーヴとテクニックを間違えてないかと思うことが多いんだよ。そういう人にはブラック・ミュージックとストーン・ローゼズを薦めるよ。そしてダンスホールで何回も踊ることだな。人間には踊ってて最高に気持ちいいタメとか、間合いってのがあるんだよ。ティロリロ言ってグルーヴですって勘弁しろよって感じ。音数は最小限なんだよブラザー。
ダンスホールで楽しく踊ってる奴はやっぱりクールさ。ダンスホールが生んできた偉人も大したもんなんだよ。ジャン=ミシェル・バスキアもその一人なんだぜ。初めて知ったって人は映画でも見るんだな。映画もモノによってはクールだ。映画ってのもリズムがあるんだよ。『25時』っていう映画を観たことがないなら、早く観た方がいいぜ。鏡に向かって言葉を羅列するエドワード・ノートンは最高にクールだ。日本だって先に述べた松田優作は最高だ。役作りのために奥歯を4本も抜いたんだって逸話、世界もかなわないさ。
そして日本から『WATERFALL』は発信している。まだまだ知らない人が多いんだよな。音楽好きな人には着てほしい。服バカ、音楽バカが作った服だよ。ストーン・ローゼズは言ったんだよ。「オーディエンスが主役」って。俺にも言わせてくれよ。「着ている人が主役」のブランドだ。これ着てダンスホールで輝いてほしいんだよ。とびきりの笑顔で。(WATERFALL代表 菅 雄介)
WATERFALL公式HP:https://waterfall.storeinfo.jp
※ele-kingの読者1名に、『WATERFALL』の「レコードワッペンニット帽 / ブラック」をプレゼント。欲しい方はinfo@ele-king.netまで、件名に「WATERFALLが大好きです」と記入して下さい。締め切りは10月13日正午12時まで。