「K A R Y Y N」と一致するもの

Chart by Lighthouse 2010.12.20 - ele-king

Shop Chart


1

Mungolian Jetset

Mungolian Jetset Moon Jocks N Prog Rocks Smalltown Supersound [NOR] »COMMENT GET MUSIC

2

Gala Drop

Gala Drop Overcoat Heat EP Golf Channel [US] »COMMENT GET MUSIC

3

Arthur's Landing

Arthur's Landing Is It All Over My Face Chinatown [US] »COMMENT GET MUSIC

4

KZA

KZA Le Troublant Acid Endless Flight [JPN] »COMMENT GET MUSIC

5

Shackleton

Shackleton Man On A String Part 1 And 2 Woe To The Septic Heart [UK] »COMMENT GET MUSIC

6

Floating Points Ensemble

Floating Points Ensemble Post Suite / Almost In Profile Ninja Tune [UK] »COMMENT GET MUSIC

7

Scott Hardkiss feat. Lisa Shaw

Scott Hardkiss feat. Lisa Shaw Come On, Come On (The Sacred Rhythm Version Suite) Sacred Rhythm Music [US] »COMMENT GET MUSIC

8

M.in

M.in Teach Me House EP Trapez Ltd [GER] »COMMENT GET MUSIC

9

V.A.

V.A. Uncanny Valley 2 Uncanny Valley [GER] »COMMENT GET MUSIC

10

Busen feat. Paleo / Dressvn

Busen feat. Paleo / Dressvn Stream Of Love / Untitled Wania [NOR] »COMMENT GET MUSIC

Chart by JETSET 2010.12.20 - ele-king

Shop Chart


1

DJ NOBU

DJ NOBU ON &COMMENT GET MUSIC
『自分的にはかっこいい、かっこわるい以前に[凄い]を意識して作りました!(DJ Nobu)』前記の言葉に一切の偽りなし。オフィシャルのミックス作品としては「Creep Into Shadows -The Midnight D Edits」以来となる2年ぶりの作品。

2

KZA

KZA LE TROUBLANT ACID &COMMENT GET MUSIC
好調なリリース続けるEndless FlightからForce Of NatureのKZA新曲が登場!

3

COFFEE&CIGARETTS BAND

COFFEE&CIGARETTS BAND ELECTRIC ROOTS EP2 &COMMENT GET MUSIC
『Electric Roots』から待望の第2弾!今回は二人のポテンシャルが遺憾なく発揮されたアフリカ、アフロ色濃厚な全6曲を収録。前作に引き続き、売り切れ必至のアイテムです!

4

G.MITCHELL & JEBSKI FEAT. KENGO ONO

G.MITCHELL & JEBSKI FEAT. KENGO ONO NATSU EP1 &COMMENT GET MUSIC
2011年に待望のフル・アルバムをリリースするJebskiのG.MITCHELL共作ナンバーが到着!2011年にソロ・アルバムをリリース予定のJebskiが間一髪空けずに12インチ・シングルをリリース!当店のノベルティーに収録されていたあの楽曲がついに12インチでリリース!

5

KRYSTAL KLEAR

KRYSTAL KLEAR TRIED FOR YOUR LOVE &COMMENT GET MUSIC
深海かはたまた宇宙か!? 脳に浸透する芸術的ファンキー・シンセ・ビーツの要注目作!ハイクオリティー過ぎるオリジナル3曲に加えて、ご存知Hudson Mohawkeによるリミックスまで収録! クロスオーヴァーしてオススメしたい一枚です。

6

MIKE GAO / TOKIMONSTA

MIKE GAO / TOKIMONSTA LOS ANGELES 8/10 &COMMENT GET MUSIC
せめぎ合う二つの才能! この組み合わせはシリーズ随一!シリーズ第8弾に登場するのは来日公演も記憶に新しい、TokimonstaとGalapagos4の諸作で知られる天才アジア系ビートメイカー、Mike Gao。

7

COTTAM

COTTAM COTTAM 4 &COMMENT GET MUSIC

8

TIMMY REGISFORD

TIMMY REGISFORD AT THE CLUB &COMMENT GET MUSIC
御大、Timmy Regisfordによる待望の4thアルバムが到着!ヴォーカリストをフィーチャーした楽曲を中心にTimmyのブラックネスが溢れる一作です。

9

SOCIAL DISCO CLUB

SOCIAL DISCO CLUB PEACEFUL WARRIOR &COMMENT GET MUSIC
Soft Rocks & Lovefingers、Pacific Horizonsリミクシーズ!!主宰レーベルHands Of Timeも絶好調、Tiagoと並ぶポルトガル・ニュー・ディスコ・シーンの顔役Social Disco Clubが当店大人気のIs It Balearic?に初参戦。

10

BRIEF ENCOUNTER

BRIEF ENCOUNTER S.T. &COMMENT GET MUSIC
Jazzmanからも再発!!フリーソウル~レアグルーヴ~甘茶ソウル・ファン買い逃し厳禁の究極メガレア盤!!先日出たP-Vineからの再発盤は即日完売。オリジナルは今や市場価格25万円超え。極太漆黒ファンクから溶解昇天甘茶ソウルまで、世界中のソウル・ファンが探し求めてきた超人気盤が1500枚限定再発!!

Pulled Apart by Horses - ele-king

 ロックといえばミクスチャー、ラウド・ロック。そんな時代があった。『月刊少年マガジン』連載の人気マンガ『ベック』などは、主人公の佇まいこそ現代風の草食系だが、結成するのがミクスチャー・バンドだという点に日本の30代~40代前半ロック・リスナーのリアリティが滲んでいる。
 今年6月に初のフル・アルバムをリリースしたUKの4ピース、プルド・アパート・バイ・ホーシズ(以下PABH)は、そうしたミクスチャーの面影を偲ばせながら、アークティック・モンキーズやクラクソンズを通過したポップ・センスと、恥知らずで発狂寸前と形容されるギャグ・センスを閃かせるという希有な才能だ。店頭で耳にしたりすれば「おや?」と思う人も多いだろう。久々にメタリックでポップな音がインディ・シーンから出てきて、私はヘッドバンギングしながら上下にぴょんぴょんと飛び跳ねている。

 PABHは2007年から地元リーズで活動を続けているが、これが初のフル・アルバムとなる。もっぱらライヴ・バンドとしての評判が高く、想像するだにハイエナジーで熱狂的なショウなのだろう。曲もよくできていて、スタジオ録音でも充分に刺激的だ。ジャンルに括りきれない多様性と現代的なフィーリングに満ちている。スラッシュ・メタルからデス・メタル、スクリーモやポスト・ハードコアまで射程に含めたヘヴィなサウンドをアイデンティティとしながら、プログレ、マスロック的なアプローチも見せている。フォワード・ロシアやザ・ミュージック、ハドウケンなど同郷のグルーヴィーでダンサブルなギター・ロック・バンドの雰囲気も持っている。なによりカラッと乾いた音を出していて、よい。ホラー・ムーヴィーを愛するというが、根が明るい。 ハイ・トーンのデス・ヴォイスで「パワー、カーリッジ、ウィズダム!」と繰り返されると思わず笑ってしまう。

 冒頭の"バック・トゥ・ザ・ファック・ヤー"をはじめ、ギターとベースのユニゾンのリフが多いが、おどろおどろしい重低音が仲良く同じ旋律をなぞる様子も爆笑ものだ。4人がめいめいに「ヤー」とシャウトするだけのパートなど普通にバカバカしい。しかもジョークの感覚と真剣さが分かちがたく混じりあっている。それが全開のエネルギーで飛んでくるのだ。"アイヴ・ゴット・ゲスト・リスト・トゥ・ローリー・オハラズ・スーサイド"のPVを参照すれば、その全開のバカバカしさを目の当たりにできる。
 演奏の熱量も半端なものではない。過剰さが正のエネルギーに結びついているところが素晴らしい。PABHはメタルヘッドではないし、キング・クリムゾンやライトニング・ボルトからジョアンナ・ニューサム、ニーナ・シモンといった多彩な影響を挙げている。
 急転直下の展開も楽しい。ブラック・サバス"クレイジー・トレイン"のような牧歌的なイントロが二転三転して、高速ダンスビートに駆動される中盤からストーナー風のラストを迎える"ミート・バルーン"。せわしないブラストビートとタメのある2拍子のあいだを激しく往復する"ゲット・オフ・マイ・ゴースト・トレイン"。"ハイ・ファイヴ・スワン・ダイヴ・ノーズ・ダイヴ"など後半立ち上がり直してからのヴァイオレントなベースが水際立っている。"ムーンリット・タロンズ"も唐突にはじまるリフが延々と幾何学的な模様を描きながら高揚して、ホーリーファックやナイス・ナイスのようなヴァーチャルな世界を開く。どの曲もまったく遜色なく、何度でも通しで聴けるのだが、圧巻は終曲"デン・ホーン"。7分以上あって、そのほとんどが単一のリフの変奏に費やされる。これがじつにドライヴィンでクールだ。

 バンド名に込められた意味も面白い。プルド・アパート・バイ・ホーシズとは知ってのとおり「馬裂きの刑」のこと。中世の拷問の名だが、その残酷な趣味はともかく、4頭の馬を4人のメンバーに見立てたものだ。合図とともに、4人がそれぞれの方向に勢いよく駆け出す。まさにこのバンドにぴったりの命名だ。
 後続があるのか、単体の才能なのかわからないが、シングル、アルバムともにゼロ年代のUKの優良レーベル〈トランスグレッシヴ〉からリリースされているのを興味深く眺めた。「テムズ・ビート」で流行を築いた英国トラッドなイメージのレーベルが、PABHのような音を積極的に掲げるのならば、それはUKの次世代として大きく育つ可能性を秘めているだろう。

yone-ko (CABARET / Runch / Mussen Project Records) - ele-king

2010年の10枚


1
V.A - The Users And The Gadgets - gadgets

2
conforce - Love Hate - meanwhile

3
HIROSHI MOROHASHI - No Form - Shield Records

4
Shakedown - At Night (Martin Buttrich Dub) - 200

5
Silicon Soul - Candy Love - SOMA

6
Rhythm Plate - Lean(Atjazz remix) - Mantis Recordings

7
PALDRAME -Prebold - Communique USA

8
STATIC DRUM - Static Drum Part 2 - STATIC DRUM

9
Move D & Benjamin Brunn - Melons - Smallville

10
King Kooba - Fooling Myself(Derrick Carter Remix) - OM Records

E.D.A - ele-king

最近のお気に入り (12/15)


1
Arthur's Landing - Is It All Over My Face - China Town

2
Smith & Mudd - The surveyor - Claremont

3
Wareika Hill Sound - Kumina Mento Rasta (Version) - HonestJones Records

4
Soft Cell - Memorabilia-Luke Solomon's Remixes - White

5
Project Tempo - Tom Tom Dub - Project Tempo

6
Mr.V - Mr.Bongo - Vega

7
Loose Joint - Is It All Over My Face - West End

8
Tullio De Piscopa - Stop Bajon - Zyx records

9
Seu Jorge And Almaz - Everybody Loves The Sunshine (Joey Altruda Remix) - Now Again

10
Kool&The Gang - Spilit Of The Boogie - De-lite Records

DJ Wataru Takano - ele-king

Disco Hits (順不同)


1
Fern Kinney - Baby Let Me Kiss You - Wonkmusic

2
Tullio De Piscopo - Stop Bajon - ZYX Records

3
Bob James - Sing Of The Time - Columbia

4
Jason Lev & Dr.J - Give It To Me - Truth Is Light

5
Atlantic Conveyor - African Disco Power - Sofrito Specials

6
Rosebud - Money - White

7
Denpun - The Message Is - Dplab

8
Holger Czukay - Let's Get Cool - Claremont 56

9
Kolm K + Freestylemellowship - Dancing Skulls - Bastard Boots

10
Dr.Dunks A.K.A Eric D - Tight - Keep It Cheap

 2010年に『ニュー・スレイヴ』を発表した、いまどき希有な、怒りのこもったハードコアなジャズとミニマルを爆発させるニューヨークのアンダーグラウンドの脅威、ジーズがやって来る! それも年末に......。
 これでもう、年末は帰省している場合ではないことがわかった。以下、詳細です。

UNIT 2010 to 2011 (2010.12.31 FRI)
LIVE
PERFORMANCE
Zs (from NY, The Social Registry)
KIRIHITO (P-Vine Records)
and more
DJ KENJI TAKIMI (LUGER E-GO / CRUE-L)
TEN (STERNE / ERR)
KENTARO IWAKI (DUB ARCHANOID TRIM / BLOWMAN)
VJ SAKOTA HARUKA
SALOON(B3F) "who is rodriguez ? Lr - NYE Special Edition -"
DJ Steve Bicknell (from London, LOST / Spacebase / Cosmic)
Miyabi (PLUS)
UNICE (B1F CAFE) "delight emotion floor"
LIVE
PERFORMANCE
FilFla (WEATHER / HEADZ / PLOP)
DJ L?K?O
タカラダミチノブ (HONCHO SOUND)
Ametsub
Hiyoshi (Global Chillage)
presented byUNIT in association with root & branch
OPEN/START 21:00
CHARGE ADV.4,000yen/W.FLYER 4,500yen/DOOR 5,000yen
※未成年者の入場不可・要顔写真付きID
TICKET

チケットぴあ 0570-02-9999 [P]126-123
ローソン [L]74292
e+

STORE
[渋谷]
● TOWER RECORDS 渋谷店
● diskunion 渋谷 CLUB MUSIC SHOP
● diskunion 渋谷ロック館
● GANBAN
● Lighthouse Records
● TECHNIQUE
[新宿]
● TOWER RECORDS 新宿店
● diskunion 新宿 CLUB MUSIC SHOP
● diskunion 新宿本館6Fインディ/オルタナティヴロックフロア
● LOS APSON?
[お茶の水]
● diskunion お茶の水駅前店
[吉祥寺]
● diskunion 吉祥寺店
[下北沢]
● diskunion 下北沢CLUB MUSIC SHOP
● diskunion 下北沢店
● JET SET
● warszawa
[高円寺]
● small music

HP https://www.unit-tokyo.com/

Zs (ジーズ)
サックス奏者/作曲家のSam Hilmer(サム・ヒルマー)によって2000年に結成されたZsは、その10年に渡る活動の中で、デュオからセクステットまで自在に形態を変化させつつ、Ben Greenberg(ベン・グリーンバーグ)、Tony Lowe(トニー・ロウ)、Ian Antonio(イアン・アントニオ)らの核メンバーと共に、ラディカルな地下活動を続けてきた。

ノー・ウェイヴ、フリージャズ、ノイズ、ポスト・ミニマリズム、電子音楽、即興演奏等の広大な領域を大胆に横断しながら、肉体的な意味でも精神的な意味でも過激に限界へと挑戦するサウンドが非常に高く評価されている。既存の楽器マニピュレートの域を拡張するユニークな演奏テクニックと、ほとんどテレパシーのようなバンドの呼吸によるコミュニケーションに裏付けられたライヴの強烈さによって叩き出されるその音は、たとえばかつてBattlesの音楽を形容する際に用いられた、「数学と暴力の融合」の発展型にして緻密にリズムを微分するフレーズと限界まで緊張感を高める暴虐性の混交であり、また例えばそれは、ライヒの執拗な反復とフリージャズの覚醒をハードコアへと織り交ぜた激烈なアップデートである。

バンドはこれまで、The Social Registry、Torubleman UnlimitedやPlanaria、Three One Gといったレーベルから作品を発表してきており、まずは2007年にPlanariaから発表されたセカンド・アルバム『Arms』によって、ここ日本でも大きく注目された(アルバムは日本ではPlanchaによって日本盤仕様で発売されている)。ジャズとマスロックの融合を完成させたこのアルバムに続き、さらに今年2010年にはGang Gang DanceやGrowingを擁する最新型NYアヴァンの牙城、The Social Registryから、フル・アルバムとしては3枚目となる『New Slaves』(日本ではPower Shovel Audioより12/15に、リミックス盤を加えたスペシャル・パッケージにて発売)をリリース。より肉体的なハードコア性とほとんど怒りにも似た感情の爆発、そして新たに独創的なエレクトロニクスの導入を果たし、"エクスペリメンタル・ミュージックの新たなディケイドの幕開け""ニューヨークでもっとも強力なアヴァン・バンドのひとつ -New York Times-"と絶賛された。スリリングで複雑で精緻で、なおかつ理屈抜きに叩きのめされるサウンドをこの初来日で是非体験してください!

interview with Eskmo - ele-king


Eskmo / Eskmo
Ninja Tune / ビート

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 絶えず拡大するポスト・ダブステップという宇宙のなか、グリッチもいま、新たなフェイズに突入している。フライング・ロータスの『ロスアンジェルス』を契機に、たとえばグラスゴーではウォンキー(グリッチとダブステップとチップチューンとの出会い)が生まれ、そしてサンフランシスコからはエスクモが登場した。自らをエスクモと、実に寒そうな名前を名乗る青年、ブレンダン・アンジェリードは比較的温暖なサンフランシスコを拠点とするトラックメイカー/プロデューサーである。彼はグリッチとアンビエント、IDMをシャッフルする。そして暗く幻想的でミニマルなビートによって、ある種のサイケデリック・ワールドを描いている。それはJ・ディラではなく、フォー・テットやボーズ・オブ・カナダに近い。
 ブレンダン・アンジェリードが音楽活動をはじめたのは、10年前の話だ。アモン・トビンらに影響を受けながらニューヨークでIDMスタイルの音楽を発表していた彼は数年前にサンフランシスコに引っ越している。そして、2009年に自主制作で発表したEP「ハイパーカラー」が〈ワープ〉の運営する配信サイト「ブリープ」で絶賛されると、フライング・ロータスが主催するパーティ〈ブレインフィーダー〉に出演を果たし、その評判を高める。
 そして昨年から今年にかけて〈プラネット・ミュー〉からは〈4AD〉系の霊妙さを孕んだ「レット・ゼム・シング(Let Them Sing)」を発表、さらにまた〈ワープ〉からはスプリットで、スワンが歌う天文学の歌をフィーチャーしたゴシック調のR&B「ランド・アンド・ボーンズ(Lands And Bones )」をリリースしている。この2枚のシングルで評判をさらに高めて、去る10月には〈ニンジャ・チューン〉から「人間と機械の境界線をぼやけさせるような音楽」とBBCに評されたアルバム『エスクモ』を発表している。
 取材に現れたブレンダン・アンジェリードは、実におっとりとした、清楚な佇まいの青年だった。

ロンドンのアントールドやジェームス・ブレイク、スキューバ、あと〈ヘッスル・オーディオ〉(ラマダンマンらが主宰するレーベル)やピンチ、彼らにはシンパシーを感じるよ。アントールドは最近知ったばかりなのだけど、彼は本当に素晴らしい。

ザ・レジデンツのTシャツを着ていますね!

エスクモ:彼らの『エスキモー』(1979年)というアルバムがすごく好きなのだけど、僕の「エスクモ」という名前はそこからインスピレーションを受けているんだよ。

ああ、なるほど!!

エスクモ:アルバムのなかで、シャーマンが氷の下に入るためにおまじないをして、氷の下に入って、まだそこから出てくるっていう曲があるのだけど、そういったシャーマニックな部分であったり、アイデアが面白いと思うんだ。彼らのコンセプトである、ポップなものを捻って何かを作るっていうやり方に、すごく共感しているよ。

彼らの作品はどれもコンセプチュアルなものですが、あなた自身の音楽もそうであると思いますか?  DJカルチャーやクラブ・ミュージックの文脈とは、また違うところにあるものだと思いますが。

エスクモ:今回のアルバムでは、レジデンツにシンパシーを感じたりする自分のパーソナルな部分と、エンタテインメントな部分、それはDJでみんなを喜ばせることであったりするのだけど、それらを上手く同居させることが出来たんじゃないかなと思っているよ。そういったことを僕は意識してやっているから、ある意味ではコンセプチュアルなものなのかもしれないね。でも、レジデンツからクラブ・ミュージックまでまたいで好きなのは、僕にとってはとてもナチュラルなことなんだ。うーん、上手く伝わるといいのだけど。

レジデンツのTシャツを着ているトラックメイカーなんて、なかなかいないと思いますけどね(笑)。

エスクモ:今日のステージを観てもらえば、もっと上手く伝わると思うな!(笑)。

そういえば、エイフェックス・ツインが初めて日本でDJをしたときに最初にかけたのはレジデンツなんですよ。

エスクモ:ワオ、それはナイスだね!

いまはサンフランシスコを拠点に活動しているんですよね。

エスクモ:うん、そうだよ。

〈ロウ・エンド・セオリー〉や〈ダブラブ〉など、あなたの地元であるUS西海岸のローカルなコミュニティから生まれたアンダーグラウンド・ヒップホップからの影響は勿論あると思うのですが、あなたの作るトラックからは、UKのグラスゴウのハドソン・モホークやラスティのような、ダブステップ以降のトリッキーなビートとの共振も感じられました。US西海岸とUKを繋ぐビートが出てきたことに、とても興奮したのですが。

エスクモ:正直に言うと、それがどういった経緯で生まれてきたのかは、僕にも上手く説明ができないんだ。普段は特定のジャンルの音楽を聴いているわけではなくて、フォークも聴くし、ジャズも聴くし、もちろん新しいビート・ミュージックも聴いているし。ただ、君が指摘したように、僕らウエスト・コーストとUKのシーンは通じ合っているところあると思う。具体的にどうというわけではないのだけど、マインドやアティテュードは近い気がするな。それはニューヨークのシーンにはないことだと思うんだ。

UKでシンパシーを感じるアーティストはいますか?

エスクモ:ロンドンのアントールドやジェームス・ブレイク、スキューバ、あと〈ヘッスル・オーディオ〉(ラマダンマンらが主宰するレーベル)やピンチ、彼らにはシンパシーを感じるよ。アントールドは最近知ったばかりなのだけど、彼は本当に素晴らしい。基本的に、僕が好きになったりマインドが近いなと思うのは、アッパーなものより、土台がちゃんと固められた落ち着いたものなんだ。


photo : Masanori Naruse
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僕がサンフランシスコに引っ越した理由のひとつは、「レッド・ウッド」という木が生えている森があるからなのだけど、そこに入ると多くのインスピレーションをもらうんだ。自分の音楽のアイデアはそこで生まれることもよくあるし、自然から受け取るものはたくさんある。


Eskmo / Eskmo
Ninja Tune / ビート

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あなたの作るトラックは、コズミックな音色のシンセを使いながら、下地にはトライバルなビートを敷いていたりしますよね。そういった相反するものが混ざり合うことで生まれるサイケデリックな世界観が面白いなと思いましたが、それはひとつのコンセプトであったりしますか?

エスクモ:そういったサウンド・テクスチュアに関しては、とくにテーマやコンセプトがあるわけではなくて、あれは自分のなかから自然と出てきた、自分にとってフィットすると思えるカタチなんだ。君が言った、テクノロジックなものとナチュラルなものを組み合わせる手法にしてもそうで、さっきもレジデンツとクラブ・ミュージックの話をしたけど、一見、まったく異なったものを組み合わせることに興奮を覚える人間なのかもしれない。この電話の音のように(と言って、近くに置いてあった電話をガチャガチャといじる)、フィールド・レコーディングもたくさんしているのだけど、デジタルとアナログを組み合わせることも、自分にフィットする手法だと思っているよ。

アルバムのなかにはヴォーカル・トラックも多くありますが、こういったシーンのなかでは珍しいですよね。

エスクモ:昔から自分の声はよく録っていたのだけど、いままでは、あくまでサンプリングのネタというか、曲のなかでチョップアップして使うためのひとつのマテリアルぐらいでしか考えていなかったんだ。でも、今回のアルバムでは「ネクスト・レヴェルに行かなければ」という気持ちが強くあって、こういった挑戦をしてみたんだよ。とは言っても、実際に自分の歌声を録るのは正直怖い部分もあったし、みんなに「ゲゲーッ!」って引かれるんじゃないかって、すごく冷や冷やした。だって、僕のいるシーンには、そんなことをやっている人はいなかったしね。でも、とりあえずそういったことは忘れて、自分のパーソナル部分に向きあって、いま、自分が何をしたいのか、何をしなければいけないのか、自分のなかの意識に正直に従って作っていくことにしたんだ。

なるほど。

エスクモ:仮に自分が音楽を作っていなかったとして、他の何かのアーティストだったとしても、自分がつねにやらなければいけないことは、ネクスト・レヴェルに行くことだと思うんだ。他人がどう思うかで自分に制限をつけてしまうのは絶対によくないことだから、とりあえず、自分がどう見られるかは置いておいて、自分が正しいと思うことに挑戦してみたんだよ。

もしかすると、自分はトラックメイカーというよりも、シンガー・ソングライターだという気持ちが強かったりしますか?

エスクモ:そうだね、ごく最近になってそう思いはじめたところだよ。

先ほどあなたもアントールドやジェームス・ブレイクのようなポスト・ダブステップのアーティストの名前を挙げていたように、いま、エレクトロニック・ミュージックのシーンは大きく変化している真っ直なかだという印象を受けます。そして、どこに向かっていくのかわからないという面白さがありますよね。自分たちがいるシーンについてはどう考えていますか?

エスクモ:いまのエレクトロニック・ミュージックのシーンはとても健康的だよね。健康的だからこそ、ドラスティックに変化し続けているわけだろうし。だからこそ、今後どうなっていくかっていうのは僕にもわからないのだけど、ジェームス・ブレイクもやっているように、ヴォーカルを取り入れたトラックがこれからどんどん増えてくるんじゃないかな。R&Bの要素を取り入れたり。

今年の夏にUKでは、マグネティック・マンの"アイ・ニード・エア"がヒットしました。もしかしたら、次はあなたのいるシーンからこういったアンセムが生まれてくるのでは、と思ったのですが。

エスクモ:正直なところ、マグネティック・マンは名前ぐらいしか知らなくて、そこまで追いかけていないんだ。家でエレクトロニック・ミュージックを聴くときは、静かなものを聴くことが多いね。ススム・ヨコタのような。昔はアッパーなものも多く聴いていたけど、最近は少し疲れてきちゃったみたいで。

音楽以外で影響を受けているものはありますか?

エスクモ:僕がサンフランシスコに引っ越した理由のひとつは、「レッド・ウッド」という木が生えている森があるからなのだけど、そこに入ると多くのインスピレーションをもらうんだ。自分の音楽のアイデアはそこで生まれることもよくあるし、自然から受け取るものはたくさんあるね。あとは家族や彼女、あ、昔の彼女も含むのだけど、そういった人間関係が音楽を作るときのインスピレーションに繋がることも多いね。

「レッド・ウッド」を求めてサンフランシスコに移住したというのは、あなたのロマンティストとしての資質がそうさせたのか、それとも、スピリチュアルなものに対する好奇心が大きかったのか、どちらでしょうか?

エスクモ:どっちもだね。スピリチュアルな部分にも惹かれたし、僕にはロマンティストな部分もあると思う。あと、これはすごく生活感のある話だけど、ご飯も美味しいし、過ごしやすい気候だしね。

リリックのなかでも、そういったスピリチュアルな部分であったり、ナチュラルな部分が描かれていて、幻想的なものが多いなと思ったのですが、それはあたなの出自であったり、トラックとの相互関係でそういったリリックを書くようになったのでしょうか?

エスクモ:リリックのテーマは大きく分けて、コンセプチュアルなものとごくごくパーソナルなもののふたつだね。"ウィ・ガット・モア"、"カラー・ドロッピング"、"ムーヴィング・グロウストリーム"、"マイ・ギアズ・アー・スターティング・トゥ・トレンブル"の4曲はコンセプチュアルなもので、他の曲はすべてパーソナルなことを歌っている。"ゴールド・アンド・ストーン"はその両方の要素があって、これは錬金術師のことを歌っている。"マイ・ギアズ・アー・スターティング・トゥ・トレンブル"は完全にコンセプチュアルなもので、ロボットを造る科学者がいて、彼が造ったロボットが誕生するときに科学者自身も誕生する、つまり、自分の生を実感するという内容だね。その反対に、パーソナルなことを歌った曲では、家族との関係であったり、コミュニケーションについて歌っているんだよ。

アルケミーなものに興味を持ったきっかけというのは何なのでしょうか?

エスクモ:自分にとって大きかった最初の影響は、15歳のときにハマったマジックかな。マジックと言っても、手品のマジックではなくて、魔法のマジックのほうなのだけど、あの頃はマジックについて書かれた本を沢山読んでいたね。あとは、自分が置かれている環境から常々影響を受けていると思う。悲しい出来事があれば、自分のマインドや身体をはじめ、いろいろなことが変わっていくだろうし。マインドが自分を変えていくのではなくて、環境が自分を変えていくものだと思っているよ。

では、あなた自身の音楽は、リスナーにどういった影響や効果を期待していますか?

エスクモ:具体的なものはないのだけど、それぞれがいろいろなことをそこから感じ取ってもらえればいいな。ミュージック・ヴィデオに関しても、こう受け取ってもらいたいという具体的なものはないのだけど、観て聴いた人がそこでモチヴェーションを感じてくれたり、何かをスタートするきっかけになれば幸いだね。


photo : Masanori Naruse
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Eskmo / Eskmo
Ninja Tune / ビート

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日常生活ではよく音楽を聴く方ですか?

エスクモ:iPodのような携帯プレイヤーで聴くことはほとんどないかな。例えば、いまみたいに日本に来ているときは、見るもの聞くものに驚くことがたくさんあり過ぎるしね。家ではよく聴いているけどね。

最近は何をよく聴いていますか?

エスクモ:ミュー(Mew)やビーチ・ハウスをよく聴いている。ビーチ・ハウスはとくにシンパシーを感じるな。ナイス・ナイスみたいなバンドも好きだよ。

この度〈ニンジャ・チューン〉からアルバムをリリースする運びとなりましたが、その前に今年は〈ワープ〉からのスプリットと、〈プラネット・ミュー〉からシングルをリリースしていますよね。

エスクモ:とても光栄だし、本当にラッキーだと思っている。〈ワープ〉から一緒にスプリットをリリースしたエプロムとは本当に仲が良くて、よく一緒にサイクリングをしているよ。僕はバイクには疎いけど、彼は本当にクレイジーなぐらい詳しいんだ(笑)。サンフランシスコのシーンは、ロサンゼルスより規模が小さいから、大体みんな知り合いなんだ。よくみんなで一緒に遊びに行くしね。

動画サイトであなたのライヴ映像を観たのですが、ラップトップを操作しながらマイクを握って歌っていたのには驚きました。今日のライヴでもあなたの歌は披露されるでしょうか?

エスクモ:もちろんだよ! 最近は自分の歌声以外にも、その場でフィールド・レコーディングしたものをサンプリングしてループさせて使っていたりもするから、その辺も楽しみにしていてもらいたいね。きっと面白いライヴを見せれると思うよ。


photo : Masanori Naruse

 その後のライヴでは、宣言通り自らの歌声を披露したり、フィールド・レコーディングやサンプリング&ループを駆使して、トリッキーなパフォーマンスを見せてくれた。彼のような「フライング・ロータス以降」のサイケデリックと「ハドソン・モホーク以降」のウォンキーの両方の影響下にあるモダンなグリッチ・ホップはいま、冒頭でも書いたように、突然変異を見せながら世界中のあちこちで増殖しつつある。舞台はUSとUKのみならず、フィンランドやスウェーデンの北欧のシーン(何と言ってもスクウィーの本場)、オランダ、あるいはスペインの〈ローファイ・ファンク〉とも共振しながら突き進んでいる。
 以下、この秋以降にリリースされた、シーンを象徴する5枚セレクトした。これらの作品をきっかけ深くディグして頂ければ本望です。

Post Glitch & Wonky

Rustie / Sunburst EP Warp

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UKでウォンキーの総本山と言えば、このラスティやハドソン・モホークらが所属するグラスゴウのアート・コレクティヴ〈ラッキー・ミー〉(https://www.thisisluckyme.com )だろう。この集団は、彼らのような新進気鋭のトラックメイカーをはじめ、アメリカン・メンのようなポスト・ロック・バンドから、グラフィック・デザイナーやフォトグラファーなどファイン・アートのクリエイターまで、多数のアーティストよって構成されている。ラスティとハドソン・モホークのふたりがすでに〈ワープ〉からデビューを果たし、〈ラッキー・ミー〉としても今年の6月にバルセロナで開催された〈ソナー〉にてショウケースをおこなっている。
1曲目"Neko"は、猫が膝の上でゴロニャンと狂ったように転がり回る姿が目に浮かぶ、珍妙なロウビット・サウンドを聴かせる。80~90年代のヴォデオ・ゲーム・ミュージック(実際に彼の曲のタイトルには「ピカチュウ」という単語が使われていたりする)と最新鋭のモダンR&Bを掛け合わせ、プレイステーションのコントローラーでチョップアップとスクリューを繰り返したかのような、子供の悪戯じみた彼のエクストリームっぷりは、予想の出来ない無邪気さという点でハドソン・モホークを上回っている。

Machinedrum / Many Faces Lucky Me

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〈ラッキー・ミー〉から1枚ご紹介。彼らは地元グラスゴーのシーンのみならず、ブルックリンのマシンドラムのような、北米の稀代なトラックメイカーまでもフックアップしている。マシーンドラムことトラヴィス・スチュアートは、これまでにもマイアミのエレクトロニック・ミュージック・レーベル〈メルク〉よりアルバムを数枚リリースしている。ヴォーカルのカットアップによってメロディアスなビートを作り上げる独特の手法から、グリッチ・ホップ黎明期の裏の顔として、プレフューズ73らと並べて評価されている。 〈ラッキー・ミー〉からのリリースとなったこのEPでは、心機一転、シルキーで煌びやかなエレクトロ・ファンクから、下世話なベースラインが耳を惹くバウンシーなフィジェット・ハウス、つんのめるほどアッパーなゲットー・ベースまで、新たな挑戦が数多く見られる。このEPの直後には、ニューヨークの〈ノームレックス〉からアルバム『ウォント・トゥ 1 2?』がリリースされている。こちらはヴォーカルを多数フィーチュアしたメロディアスなトラックが多く締めている。

Daedelus/Teebs / Los Angels 6/10 All City

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グリッチ・ホップのイノヴェイター、デイダラスと〈ブレインフィーダー〉のティーブスによるスプリット10インチ。アイルランドのアンダーグラウンド・ヒップホップ・レーベル〈オール・シティ〉(オンラーのアルバム『ロング・ディスタンス』が最高)によるこのスプリット・シリーズでは、これまでにもデイム・ファンクやトキモンスタ、P.U.D.G.E.らが未発表の新曲を提供している。タイトルの通り〈ロウ・エンド・セオリー〉周辺の「いま」を切り取った最新のレポートとなっている。どちらもウエスト・コースト特有の煙っぽいサイケデリアが特徴的だが、よりアトモスフェリックでティーブスなそれは、まるで地下室の煙が天高く浄化されていくかのように、眩しいほどに乱反射を見せている。

James Pants / New Tropical Stones Throw

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ここ数年の〈ストーンズ・スロウ〉は、デイム・ファンクやメイヤ・ホーソンなど、70~80'sのスモーキーなソウル/ファンクをモダンに刷新するホットな新人たちを立て続けに送り続けてきたが、このエレクトロ・ブギーの王子ジェイムス・パンツもそのうちのひとり。このEPでは、エキゾチックな音色のホーンやマーチング・ドラムをサンプリングしたり、ガムランのビートを取り入れることで、無国籍ビートを生み出すことに成功している。他にもフットワークのような細かいハイハットのフレーズがあったり、キャスパやラスコなど〈サブ・ソルジャーズ〉周辺のトラックメイカーが得意とする、ウォブリーなベースラインが強烈なロッキン・バーストな曲があるが、彼はDJも相当狂っているようで、この支離滅裂なビートこそ持ち味と言える。

Slugabed/Ghost Mutt / Donky Stomp EP Donky Pitch

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ブライトンの新興レーベル〈ドンキー・ピッチ〉によるスプリットEP。スラッガベッドはすでに今年の春に〈プラネット・ミュー〉からデビューを果たしている。そのロウビットの電子音でカラフルに彩られたコミカルなエレクトロ・ファンクは、〈ランプ〉周辺のロウビットなダブステップ/スクウィー好きのビート・ジャンキーを中心に評価が高かった。ゴースト・マットはこのEPで初めて知った存在だが、まるでメロウな歌モノR&Bをアイコニカがリエディットしたかのような、セクシャルでメロディアスな輝きがある。

Chart by TRASMUNDO 2010.12.14 - ele-king

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hi-def from CIAZOO

hi-def from CIAZOO 『DiskNoir』 ≫COMMENT GET MUSIC

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INGLORIOUSBASTARDS

INGLORIOUSBASTARDS 『INGLORIOUS ep』 »COMMENT GET MUSIC

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TETRAD THE GANG OF FOUR

TETRAD THE GANG OF FOUR 『SPY GAME』 »COMMENT GET MUSIC

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islea

islea 『kokoronomori』 »COMMENT GET MUSIC

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I DON'T CARE

I DON'T CARE 『Ah...Friends』 »COMMENT

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BLYY

BLYY 『T.K.O』 »COMMENT GET MUSIC

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MESS VS S.L.A.C.K. Mixed by MUTA

MESS VS S.L.A.C.K. Mixed by MUTA 『RESPECT』 »COMMENT GET MUSIC

8

DJ YAZI

DJ YAZI 『DUBS CRAZINESS』 »COMMENT GET MUSIC

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DJ HOLIDAY

DJ HOLIDAY 『The music from my girlfrieed's console stereo vol.7』 »COMMENT GET MUSIC

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PUNPEE presents

PUNPEE presents 『Mixed Bizness』 »COMMENT GET MUSIC
ELECTRONIC TRIBE -YEBISU NEW YEAR'S PARTY 2011-
会場 THE GARDEN HALL/ROOM
開催日程 2010年12月31日(大晦日) - 2011年1月1日(元旦)
時間 20:30 OPEN / 21:00 start (ALL NIGHT)
料金 ¥6,800(前売券/枚数限定)、¥8,000(当日券)
出演者

DERRICK MAY (Transmat/USA)
DJ KRUSH (JPN)
GILDAS (Kitsune/FRA)
EYE (BOREDOMS/JPN)
rei harakami (JPN)
DEXPISTOLS (ROC TRAX/JPN)
DAEDELUS (Ninja Tune/USA)
FORCE OF NATURE (mule musiq/JPN)
AOKI takamasa (op.disc/raster-noton/commmons/JPN)
TREAD a.k.a. HIROSHI WATANABE (JPN)

VJ:
SO IN THE HOUSE (JPN)
TAKI KOHEI (JPN)
LIKI (JPN,HKG)

 ところで、入手困難になっていたデリック・メイのベスト盤的2枚組『Innovator』の再プレスが決定しました。解説には、私(野田)が1992年に弘石雅和にリズム・イズ・リズムの曲を録音したカセットテープをプレゼンした話から書きました。それはともかく、まだ聴いてない人は必聴ですよ。
https://shop.beatink.com/shopdetail/023005000001/

 ちなみに今回の「ハイテック・ジャパン・ツアー」の日程は以下の通り。私の故郷の静岡でもまわします。日本でもっともずぼらな男に会うためにも、行けたら行こうっと。

HI-TEK-SOUL JAPAN TOUR 2011
DJ: DERRICK MAY (TRANSMAT/DETROIT)

12/31(金)-東京 ELECTRONIC TRIBE @YEBISU GARDEN HALL
www.electronic-tribe.com

1/2(日)-群馬 SPROUT @RAISE
www.s-p-r-o-u-t.com

1/7(金)-静岡 @JAKATA
www.jakata.jp

1/8(土)-大阪 @GRAND CAFE
www.grandcafeosaka.com

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