『Analoard』シリーズはよりシンプルでグルーヴ重視しているからAFX、「Fenix Funk 5」はよりプログラミングされているからエイフェックス・ツイン名義って彼は言っていたけれど、それぞれの名義との違いって、あんまないんだよね。いかれたアシッドを追求したコースティック・ウィンドウ名義ほどの名義による際だった特徴はなかったような。ただ、AFX名義は、よりラフで、好きなように実験している感はあるかも。あるいは、紙エレキングのインタヴューで、もうAphex Twin名義はないかもと言っているから、そういうことかもしれないし、たんに契約上のことかもしれないし。
ま、とにかくリチャード・D・ジェイムス様がまたもや新作を出すわけです。リリースは8月18日、タイトルは『ORPHANED DEEJAY SELEK 2006-2008』。『Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP』も良かったから、期待しちゃいましょう!
トレーラー映像&新曲「serge fenix Rendered 2」はコチラ!
https://www.beatink.com/Labels/Warp-Records/Aphex-Twin/BRE-51/
以下、情報拡散たのむぜ。
完全復活を遂げたエイフェックス・ツインこと
AFX名義で10年振りとなる新作のリリースを発表!!!
新曲とトレーラー映像が公開!
昨年9月、エイフェックス・ツインの13年振りのオリジナル・アルバム『Syro』をリリースし、僅か4ヶ月後には同じくエイフェックス・ツイン名義で『Computer Controlled Acoustic Instruments pt2 EP』をリリース、その直後『Syro』がグラミー賞を獲得するなど、長い沈黙を破って以降、怒涛の勢いでリリースを続けているリチャード・D・ジェイムスが今度はAFX名義で新作をリリースすることが決定。新曲「serge fenix Rendered 2」とトレーラー映像が公開された。
「Analogue Bubblebath」や後に「Digeridoo」と改名された「Aboriginal Mix」をはじめとする初期の代表曲、アシッド・ハウスやデトロイト・テクノへのオマージュ、そして代名詞であるドリルンベースのアプローチが初めて本格的に姿を現したときにも使用されるなど、リチャードのキャリアを語る上で欠かせないのが、このAFXプロジェクトである。『ORPHANED DEEJAY SELEK 2006-2008』と冠された本作は、2003~2005年にかけてリリースされた『Analoard』シリーズから10年振りとなるAFX名義での最新作である。
90年代オマージュに溢れるアートワークはもちろんザ・デザイナーズ・リパブリックが担当。国内盤にはオリジナル・ステッカーが封入され、初回生産盤のみアナログ盤を模した穴開き特殊紙ジャケット仕様。なおタワーレコードでは購入者にオリジナル・クリアファイル、HMVではオリジナル・ロゴ・バッヂ、diskunionではオリジナル・ジャケットデザイン・バッヂ、amazonではオリジナル・ロゴ・マグネットをプレゼント。また対象店舗でアルバムを予約するとさらにオリジナルAFXロゴ・ステッカーがもらえる。